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各種事業/活動記録

「水に賢い子どもを育む年間型プログラム」を年間を通じて展開する瀬棚小学校4年生 
実践記録 〜5月編〜

今月のテーマ 水の中の生き物を捕獲調査してみよう
参加者 瀬棚小学校4年生 20名
今月のポイント 水辺での安全学習とトラップ(捕獲器)づくりを行い、馬場川に出て、トラップを仕掛ける周辺を中心に水辺観察を行い、川に住む生物の調査を行う。
今月の主な
活動場所
瀬棚小学校近くの馬場川(徒歩5分〜10分)

B&G財団職員2人が外部講師として参加しました。安全に学習する為に水辺の危険について学んだ後、魚を捕るためのペットボトルトラップづくりをしました。
 
1時限目
2時限目


アイスブレークに、「瀬棚の海」についてのクイズ大会を行い、積極的に発言をする児童が目立ちました。
(アイスブレーク・・・Ice(氷)のように冷たくて硬い雰囲気をbreak(壊していく)ことを意味しています)


安全学習では、ライフジャケット(救命胴衣)の着用方法を学びました。実際にライフジャケットを着たことがある人は、全体の1/3程度でした。
   
3時限目 4時限目

ペットボトルを利用して、トラップ(魚の捕獲器)作りを行いました。カッターを使うことに慣れていないためか、全ての行程を終了できなかったので、次の図工の時間に完成させました。

最後に、「振り返り」の時間として、今日したことをログブックに記入しました。



トラップ作りの後は、河口付近,学校のそば,橋の下など,どの辺に魚がいそうかを予測し、トラップをしかけに行きました。


 えさは,魚肉ソーセージ,塩イソメ,ごはんつぶ,パンなどを準備。
 現地では,川の流れの速さや水深などを考慮して、それぞれの考えで、トラップをしかけました。トラップの入口を上流に向けるか、下流に向けるかで相談しましたが、みんなで一つに決めることはせず、それぞれの考えで置いてみることにしました。


実際にトラップを仕掛けている様子
 
トラップをしかけた場所に、魚がかかっているかを確認に行きました。

  テキストなどでは、『トラップの入口を下流に向ける』と記載されていますが、入口を上流に向け、えさをごはんつぶにしたMくんのトラップに,ウキゴリ(通称「ゴダッペ」)が二匹も入っていました。
 

 M君の捕まえた「ゴダッペ」2匹を教室で飼ってみることにしました。
 残念ながら、一匹死んでしまい、みんなで原因を考えました。


 いよいよ、川と海のテーマ学習がスタートしました。6月は、5月に学んだことを活かして、 ◆川の生き物にとって必要な環境条件 ◆えさの問題から生態系への気づき ◆川の生き物と海の生き物との比較  などを進めていく予定です。
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