８月２日、さわやかな海風に包まれるなか、静岡県浜名湖競艇場で「第２回水とのふれあいin浜名湖」が開催されました。
　このイベントは、誰もが気軽に楽しみながら、浜名湖の自然や水にふれ親しんでもらおうと、Ｂ＆Ｇ財団が主催したものです。
　会場には、浜名湖競艇場周辺の住民など、家族ぐるみで約３1００人が集い、様々なイベントを楽しみました。
　マリンスポーツの体験試乗会では、カヌーをはじめ、アクセスディンギー（ヨット）やスーパーキッズボート（エンジン付きゴムボート）、そしてエキサイティングなバナナボートなどが行われ、参加した子どもからは大歓声があがっていました。また、エキシビジョンとして天城連峰太鼓、ジェットスキー、ライフセービングなどが披露されたほか、水辺の安全対策を伝えるライフセービングの講習会、浜名湖の魚介類に触れる“タッチプール”などの展示コーナーや、科学体験コーナーも設け、水に関するさまざまな知識を紹介。来場者の皆さんは、体験試乗や展示イベントなどを通じて、まる１日、たっぷりと水に親しむことができました。

「第２回Ｂ＆Ｇ全国マリンスポーツ大会」を同時開催

　「水とのふれあいin浜名湖」の開催に併せ、「第２回Ｂ＆Ｇ全国マリンスポーツ大会」が開催されました。大会はＢ＆Ｇ財団独自のカヌー競技。“５０mダッシュ”競技に、日頃、Ｂ＆Ｇ海洋センターや海洋クラブで練習に励むジュニア選手など、静岡県、三重県、愛知県、岐阜県他の海洋センター・海洋クラブから１２チーム１４１人が参加。
　今年から新たに「親子ペアカヌー競技」も行われ、全国から集まった親子が、思う存分、日頃鍛えた腕を試しました。
　競技水面はあいにくの向かい風のコンディションで、思い通りのコースが取れずに、四苦八苦する選手の姿も見受けられました。大会終了後、９部門の種目でそれぞれ３位までに入った選手に記念の楯が贈られました。 　

「競艇ペアボート」
ターンの早さに悲鳴？