『人間と海』
香川県三豊郡高瀬町新名
中学2年生 堤 香菜子
私は今まで人間の海や船、自然との関係について深く考えたことがなく、そんないに興味もありませんでした。しかし、船の中で船長さんや講師の先生方のお話、ワークショップなどを通じて興味がでてきました。特に印象に残ったのは、人間が捨てるゴミによって多くの生き物が苦しんだり、死んでしまっている、ということです。この問題は今からの時代、真剣に考えていく必要があると思いました。私がこのことについて考えはじめたのはモイヤー先生や海野先生のお話のときでした。そして、もう一つ。ワークショップのときに私達はモイヤー先生にこんなことをきかれました。「いなくなっても自分達に関係のない生き物だからといって人間が簡単に彼らの住む場所を壊してしまってもいいと思いますか。彼らは誰のためでもなく自分の子孫を残すために一生懸命生きているのに。」と今、海は少しずつきれいになっていると聞いたので、これからもこの状態が続いていくと、いつかきれいな海ばかりになる日が来るんじゃないかと思いました。そのためには私達が小さなことでもやって犠牲になる生き物を減らしていくことが大切だと思います。
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