続いて、“転倒予防の必要性”についての講義が行われ、実際の統計や実例を挙げながら寝たきりにならないための運動の大切さや健脚度測定の意義などを説明。参加者の中にはメモをとる姿も見られ、皆真剣な表情で聞き入っていました。
健脚度測定では、参加者80名の中から選ばれた14名をモデルに、「10m全力歩行」、「踏み台昇降」、「最大一歩幅」、バランス能力を確認する「つぎ足歩行」の4種目が行われました。これらの種目は、横断歩道やバス・電車の乗り降りなど、いずれも日常生活のバリアーを克服するために必要な最小限の力を確認するもの。緊張の中でのぎこちない参加者の様子に、時折笑い声も聞かれるなど大変なごやかな雰囲気でした。ま
た、健脚度測定終了後は、参加者全員で運動遊びやウォーキング時の姿勢・正しい歩き方など、在宅運動の紹介と実践が行われ会場は終始賑わっていました。
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「転倒予防の必要性」の講義に真剣な表情で聴き入る参加者のみなさん |