平成15年4月7日(月)午後4時30分から、日本財団(港区赤坂)定例記者懇談会が行われ、B&G財団が日本財団の助成を受けて実施している「高齢者のたの"転倒・寝たきり予防プログラム"」が発表されました。
今回の定例記者懇談会には、マスコミ関係者や関係団体などから約200名が出席。①日本財団2003年度事業計画アウトライン、②テクノスーパーライナー、③高齢者の健康づくりを目指した転倒・寝たきり予防プログラムの実践と普及、④インド北部ハンセン病制圧活動、⑤ミャンマー小学校100項建設プロジェクト、⑥全国精神障害者家族連合会に対する一部助成金の返還について が発表されました。
高齢者の"転倒・寝たきり予防プログラム"は、日本財団の助成を受けて、身体教育医学研究所(長野県北御牧村)が開発した「健脚度」を活用したもので、医療費の低減をも視野に入れながら、同プログラムを全国に普及展開していこうというものです。発表に当たり、B&G財団常務理事の広渡が、国民医療費の現状や転倒によって寝たきりになる高齢者の割合などを通して、同プログラムの必要性と導入までの経緯、今後の活動計画などを説明しました。
なお、昨年度は、B&G財団と日本財団、笹川スポーツ財団、日本ゲートボール連合との協働により全国展開に向けての検討が行われ、同プログラムの「運動講座」(3ヶ月間)や「一日体験講座」(関東近郊の地域海洋センター10ヵ所)などを開催しました。
■「転倒・寝たきり予防プログラム」記者懇談会資料
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