7月11日(金)、加美町役場会議室で無償譲渡式が開催され、海洋センターの艇庫施設及びヨット・カヌーなどの舟艇器材がB&G財団から加美町へ無償で譲渡されました。同町は宮城県内のトップをきって3町(中新田町・小野田町・宮崎町)が合併し、本年4月1日から加美町となりました。
B&G財団加美町中新田海洋センターは、平成12年4月10日に艇庫施設が竣工。竣工後は川と緑に囲まれた自然豊かな環境の中で、海洋性レクリエーションを中心に年間3千人もの地域住民の皆さんに利用されています。特に、昨年度からスタートした総合学習として、近隣の小・中学校10校が同センターを利用しており、譲渡式当日も宮城県教育大学附属中学校の2年生10名がカヌーを体験しました。
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加美町会議室で無償譲渡式を開催 |

B&G財団から加美町へ譲渡証が手渡される |
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挨拶する B&G財団 大島 康雄 常務理事 |
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「関係者皆さんの日頃のご努力に対し深く敬意を表します。今後は、施設の保守・維持管理と併せて指導者の育成に力を注いでいただくとともに、ぜひ、子どもたちの挨拶・礼と節をB&Gスピリッツとして励行していただき、当施設を末永くご利用ください」 |
謝辞を述べる 星 明朗 町長 |
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「施設を建設していただいた競艇関係者をはじめB&G財団に対して深く感謝します。今後は善良な施設の管理と高効率の運営を心がけるとともに、B&Gプランの趣旨に沿って海洋性スポーツの普及をはじめ青少年の健全育成の場、生涯スポーツや町民の交流拠点として一層活用したい」 |

無償譲渡された艇庫施設 |

総合学習でカヌー体験する中学生
(宮城教育大学附属中学校) |
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