
日本財団助成事業
いよいよ待ちに待った「海外体験クルーズ」が始まります。
3月26日(月)の14時には東京晴海を出航し、4日間の航海を経て30日(金)の早朝に目的地GUAMに到着します。そして2日間の滞在の後、想い出を満載して4月4日(月)の10時に再び晴海埠頭に戻ってまいります。
旅路ではどんな出来事が待っているのでしょう?きっと楽しいことがたくさんあるに違いないと思います。でも、少しだけつらいことや苦しいこともあるかもしれません・・・・・。
ただ、これだけは言えます。どんなことがあったとしても、そこで体験した全ての出来事は、皆さんのこれからの生活に大いに役に立つことでしょう。
【ふじ丸船長】 渡辺輝夫(わたなべてるお)キャプテン
♪皆さんと「ふじ丸」で逢える日を楽しみにしています。航海中は素敵な笑顔をたく
さん写真に撮らせてくださいね。【事務局広報担当リーダー:田中芳比呂(たなかよしひろ)】
♪みんなで楽しい思い出を た〜くさん つくりましょう。「ふじ丸」で待っています。【事務局研修担当・6組リーダー:八木謙一(やぎけんいち)】
♪皆さんとお会いできる日をとにかく楽しみにしています。航海中は明るく、楽し く、元気よく過ごしましょう。【事務局生活担当・8組リーダー:冨名腰一真(ふなこし
かずま)】
♪船の中やグアムで たくさんの友達と一緒にたくさん学んでたくさん遊び、忘れられないたくさんの思い出作りをしましょう。【事務局総務担当・7組リーダー:吉澤拓也(よしざわたくや)】
このような研修船に参加することには、友達との出会いの他、視野が大きくなること、自分の世界が広がることなど、いくつかの良い点が挙げられると思います。
B&Gの体験航海では、特に共同生活や社会生活の基本を学ぶことができるのではないでしょうか。
参加者の皆さんには、健康に注意して、何事にも積極的に行動して欲しいと思います。
「ふじ丸」へのご乗船を心よりお待ちしています。
【ふじ丸機関長】 佐藤保夫(さとうやすお)チーフエンジニア
【ふじ丸事務長】 森岡邦彦(もりおかくにひこ)チーフパーサー
まず、海そのものが誰にとっても魅力ある世界だと思います。空と海は生きています。静かな時もあれば耐えきれないと感じるほど荒れる海もあります。朝焼け、夕焼け、遠くに浮かぶ島、海の青さ、トビウオ、イルカなど感動する光景もたくさんあります。このような感動も辛い海も筋書き通りにはやってきません。少年期の年齢での研修船に参加することの一つの良さには、このような感動と忍耐の中で、友情、思いやりという気持ちが自然に芽生えてくるところにあると思います。団体生活というのは目的に向かっての行動を強制されているようで、い
つでも難しいものですが、船でやると簡単です。一緒に喜び、一緒に悩めば、一航海が終われば兄弟と同じような友人になっています。親御さんは必ず成長した子供を認めることが出来ると思います。
団体生活というものはそう多くは体験出来るものではありません。さらに船ということになればなおさらです。「ひとりよがり」という言葉があります。「独善」とも言いますが、自分の言動が絶対だと思
いこみ、人の意見を聞かないということです。団体生活をする中で多くの人と接し、今まで正しいと思っていたことに疑問を持ったり、疑問に思っていたことへの答えを出してくれることもあるのではないでしょうか。また、船も町や村と同じように小さな社会を形成しています。逃げ場のない船の中ではことさらルールを守ることの大切さを教えてくれることでしょう。
特定の地域や学校だけの集まりでなく、全国から乗船して来ることで習慣や環境の違いを肌で知ることが出来るでしょうし、友達との交流でも、今までは当然のことながら、自分の住む限られた場所の中だけだったものがB&Gの航海に
♪皆さんこんにちは。皆さんは今どんな気持ちでホームページを見ているのかな?ワクワクかな?ドキドキかな?リーダーは皆さんとお会いする日をワクワク
しながら待っています。たくさんの思い出を一緒に作っていきましょう。【事務局生活担当・4組リーダー:深澤智子(ふかさわ ともこ)】
♪
待ちに待ったクルーズももうすぐですね。みなさん準備は万端ですか? 初めて体験することもたーくさんあると思います。みんなでおもいっきり楽しい10日間にしましょー!!【事務局広報担当・11組リーダー:木恵未(たかぎえみ)】
【長野県長野市にお住まいの中沢光弘さん(参加メンバーのお父様)からのメッセージ】
長野県から参加されるみなさんへ
2001.3.5、最終案内が到着しました。信州は本日、春の大雪で15センチメートル位の積雪があり一気に冬に逆戻りしています。寒い寒い。************
***ブルブル、ブルブル。********
雪国長野県からは何人が常夏の島への研修に参加されるのでしょうか??せっか くの機会ですから長野県人でのコミュニケーションも大いに図ったらいかがかな。
きっとふるさと信州を再認識するのではないでしょうか。
あと20日、いよいよ出発が迫ってきましたね。ちょっぴり不安もあるでしょうが、海のない信州から参加することもあり、すばらしい経験ができると思うよ。それから、まだまだ雪の降るような季節から、一気に夏に向かうのだから幸せだよ。チャ
レンジあるのみ。たくさんの思い出と経験を日本に帰ってきたら生かそうよ。
普段、体験できないビッグなチャンス!! 頑張れ信州児たち
【長野県長野市にお住まいの中沢航太さん(参加メンバーのご兄弟)からのメッセージ】
全国の皆様へ
ふじ丸でグアムへ行くみなさん。僕は去年ふじ丸で、グアムに行ってきました。友達もたくさんでき、とても楽しい思い出になりました。しかし・・・船は、大きくゆれ船酔いの人が続出。ステージでの発表のときも立っていられませんでした。今年は船がゆれないことを祈ります。それでは、よい旅を・・・。
B&Gの体験航海の特徴は、リーダーがボランティアで参加する若い青年たちであること。体当たりで子供たちを指導し、子供たちになつかれている彼らに魅力を感じます。当然、子供たちの喜びも感じることが出来ます。
参加者の皆さん、始まりは不安で一杯でしょう。恥ずかしがらずに積極的に行動してくださ い。脱皮とか巣立ちとか言う言葉をご存知ですか。そのチャンスが自分にめぐってきたと考えてください。楽しい思い出となる航海を祈っています。
乗ることで全国へと広がっていくのではないでしょうか。これは大きな財産だと思います。また、リーダーを軸に統制の取れた班行動と団体生活では不可欠な規律の良さこそB&G航海の大きな特徴だと感じています。
「港はあまり好きじゃないんです」と言っていた船客が海から見る港に 「こんなに良かったのか」と言ったことがあります。見慣れたものでも反対側から見ればその形も違って見えるものです。そんな小さな発見がこの航海で得られることを切に願っています。そして楽しい思い出を作って下さい。
※このページに掲載されたメッセージの他にも、参加者個人宛のメールもたくさんいただいています。
その方たちにはプリントアウトしたものを、乗船後にお渡ししますので楽しみにしていてください。
あなたにも、意外な人たちからのメッセージが届いているかも知れませんよ♪
♪今はまだドキドキしててどうなるかわからないけど精一杯頑張ろう。【4組引率・ボランティアリーダー:星野静子(ほしのしずこ)】
【群馬県にお住まいの林登紀枝さん(昨年のリーダー)からのメッセージ】
こんにちは、私は前回のクルーズでリーダーとして乗船したものです。今回参加される皆さん、このクルーズに参加できるということはとてもラッキーですね。日常生活ではなかなか体験できないことばかりです。たくさんの友達をつくってプログラムに積極的に取り組み、すばらしい10日間にしてください。
また、リーダーの皆さん、10日間頑張ってください。それと船酔いに負けないように・・・。
【オーストラリアにお住まいの渡辺珠枝さんからのメッセージ】
クルーズに参加するみんなへ
もうすぐ出発ですね。今は毎日楽しみに過ごしていることでしょう。私も一緒に参加したかったなあ。今はオーストラリアからメッセージを打っています。私はこちらでライフセービング(浜辺にいるレスキューの人です)のトレーニングと勉強をしています。ひろーい海を渡って外国に行くのは初めての子がほとんどなんじゃないかな。グアムでは今まで見たことがない風景があったり、経験した事がない時間の流れがあったりするよ。そして自分達の住んでいる日本のステキなところが見えてきたりするでしょう。
私もオーストラリアで毎日がそうです。楽しいプログラムがいっぱいだと思います。なんでもチャレンジしてみよう!!そして初めて会ったお友達にも自分から話しかけてみよう!!きっとそれだけ沢山の思い出とお友達ができるよ。
ステキな笑顔で帰ってくることを祈っています。