日本財団補助事業
第2次世界大戦の激戦地となり、日米合わせて約5万人の尊い命が失われた「硫黄島」。その悲劇の歴史を20分間の映像で学んだ後、荒木チーフリーダーが問い掛けた「平和」についてみんなで考えました。
私たちが生まれるずっと前のできごと。
でも、私たちが伝えていかなくてはならないものを知りました。
【09:30〜平和を考える】
私達の今の平和が、多くの尊い命の上に成り立っていることを心にきざみながら、日米両国の戦没者の慰霊祭が行なわれました。
メンバーの代表者が、焼香・慰霊の言葉・千羽鶴の献花を行ないました。
参加者全員が持ち寄った折鶴を千羽鶴にし、沖合いに献花をしたのは7組20班の牧竜也くんと、10組30班の上田寛恵さんです。
【10:30〜洋上慰霊祭】
戦没者の英霊に対し「慰霊の言葉」を捧げたのは、10組28班の杉木由貴さんです。
【朝食の待ち時間を利用して・・・操舵室と機関室の見学をさせてもらいました。】
操舵室とは船の運転室、また機関室とは船のエンジンルームのことです。通常では見学できないところを見せてもらうことができました。どうもありがとうございました。
慰霊祭の実施直前に「ふじ丸」と硫黄島の中間で、大きな鯨がJUMPする姿が目られました。運の良いメンバーの何名かはバッチリとその瞬間を目撃したようです。
残念ながらチャンスを逃したメンバーのために(?)、南硫黄島を通過している昼食のころ、数頭のイルカがその姿を見せてくれました。
(何故その写真がないかというと・・・筆者はどちらも見逃していたのです。ごめんなさい)
機関室
操舵室(ブリッジ)
焼香を行なったのは、7組19班の東二町(ひがしにちょう)圭介くんと、10組29班の津村美奈子さんです。
慰霊祭終了後は、希望したメンバーが長い列を作って焼香を行ないました。
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