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日本財団補助事業

4月5日(水曜日) 午前

 出発のときよりも大きな荷物を持って、疲れた顔も見せずに帰っていくメンバーたち。
 一番のお土産は何ですか?お父さんやお母さんにとっては、みんなの元気な姿が一番でしょう。
 楽しかったこと、いっぱいお話してあげてください。そして必ず言葉にして伝えてください。「この機会を与えてくれてどうもありがとう」ってね。
【6:45〜解団式】
STEPV
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6組16班 新井香奈恵さん  

9組26班の霜触(しもふれ)祐弥くんと、6組18班の酒井悠梨さん。英文で発表してくれたのはボランティアメンバーの狩野葉子さん

 クルーズ最後のセレモニー、解団式。
 チーフリーダーがみんなに挨拶をした後、お礼の言葉、修了証授与に続いて、昨日のマリンフォーラムでまとめられた宣言文が、日本語と英語の両方で発表されました。

【マリンフォーラム宣言文】
1999年度B&G「海外体験クルーズ」メンバー一同は、海外体験クルーズを通し、地球と海と人との色々な関わりを考える機会を与えられました。また、グアムの人達との交流を通し、言葉や肌や髪の毛の色が違っても、心が通い合うことを学びました。
  『21世紀は、国や地域のことだけでなく、地球規模で色々な問題を考えなければいけない世紀だと考えます。私達は、私達人類の生命を生み、育んできたこの美しい地球を、次世代の人達に残すために、地球の生命の源である母なる海を大切にします。』
1. 私達一人ひとりの生活を見直し地球にやさしい生活を心がけ、私達が住んでいる地域で、多くの人達と協力しながら行動します。
2. 私達が環境問題を考える時は、自分達の地域や国のことだけを考えるのではなく、地球規模で考えて行動します。
3. 私達がこのクルーズで体験した、海を中心とする自然の美しさ、仲間との協力の大切さ、私たち人間も自然の一員で自然と共存しなければ生きていけないことを地域に帰り、周囲の人達に伝え、共に行動を始めます。

さようなら、またいつかどこかで逢いましょう
ただいま〜っ!
 とにかく楽しい10日間でした。
 小雨の降る中、それでも大勢が外に出てふじ丸の入港を待っていてくれました。
 当初は全員がデッキに出て、お迎えの皆さんに手を振る予定でしたが、デッキに雨が吹き込んでくるために船内待機となってしまいました。
【修了証授与】
 1組3班 菊地英幸くん
【10:00〜着岸】
【入国・解散】
【お礼の言葉】
  3月27日、多くの期待と不安を持ちながら、横浜港を出港した私たち504名は、10日間にわたる洋上研修やグアム島での活動を終え、ただいま全員元気で晴海埠頭に着こうとしています。 初めは顔も知らない仲間たちと仲良くなれるか、グアムのメンバーとうまく話ができるか、はじめて体験する「ふじ丸」での生活のことなど不安でいっぱいでしたが、2日、3日と研修が進むにつれ、みんながお互いに助け合い、はげまし合いながら生活をつづける中で、だんだん友情がめばえ、いつしかその不安もどこかへ消えてしまいました。
 船上では、講師の先生やキャプテンのお話をはじめ、皆で地球環境の事について意見を出し合ったマリンフォーラムなど、学ぶものばかりでした。
 グアム島では、きれいな海での海洋性レクリエーションや各種観光地の見学などの貴重なひとときを過ごすことができました。
 また、組の仲間たちと一生懸命協力しあって考えた洋上フェアの応援合戦は、私たちの大切な思い出となることでしょう。
 この504名の新しい仲間とともに過ごした貴重な体験を忘れることなくこれからの生活に大いに役立てていきたいと思います。
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