連載企画

WEB講座:ヨットの乗り方やロープワークなどを動画や写真イラストを使って初めての方にもわかりやすく解説します。

ロープワークって?

ロープの結び方や、その実践方法をロープワークといいます。荷造り作業や船の艤装などを行うため、古くからさまざまな人が試行錯誤をしながらつくりあげました。

ロープワークは、簡単に結べて使用中に緩んだりほどけたりすることがない一方で、ほどくときには容易にほどくことができるのが特徴です。マリンスポーツ でも、ヨットやカヌーの係留や艤装・解装、そして救助の時など、いろいろな場面でロープワークが応用されています。

ロープワークをマスターし、マリンスポーツ時のみならず、普段の生活の様々な場面において活用してみてください。
ロープワークとは?

ロープワークの種類

ひとくちにロープワークといっても膨大な数がありますが、3つの分類に大別されています。

ヒッチ
ロープを杭などの物につなげる結び方を指します。
ノット
コブのようにロープを結んで節にする結び方を指します。
ベント
ロープ同士をつなぐ結び方を指します。

※なお、これらは昔からの慣例によって言い伝えられている呼び名であり、一部の結び方には必ずしも機能と呼び名が一致しないケースもあります。

知っておきたいロープワーク

ヒッチ

※画面をクリックするとムービーが再生されます。

  • 難易度:
    再生時間16秒
    ハーフヒッチ (ひと結び)

    あらゆる結びの基本です。ほどけやすいので注意が必要です。

  • 難易度:
    再生時間24秒
    ツーハーフヒッチ(ふた結び)

    一時的に結びつける時(仮止め)に使用します。

  • 難易度:
    再生時間25秒
    クラブヒッチ(とっくり結び)

    棒や杭などにロープを結ぶ時に使用し、かぶせるように結びます。結び目はクラブヒッチ(巻き結び)と同じです。

  • 難易度:
    再生時間17秒
    クラブヒッチ(巻き結び)

    棒や杭などにロープを結ぶ時に使用し、巻きつけるように結びます。結び目はクラブヒッチ(とっくり結び)と同じです。

  • 難易度:
    再生時間17秒
    クリートヒッチ

    クリートにロープを止める時に使用します。

ノット

※画面をクリックするとムービーが再生されます。

  • 難易度:
    再生時間30秒
    ボーラインノット(もやい結び)

    もやい綱(係留ロープ)をとる時に確実で安全な結び方です。

  • 難易度:
    再生時間25秒
    リーフノット(本結び)

    同じ太さのロープを結び合わせるときに使用します。
    注)ロープの端が同じ方向(上・下)にないとほどけてしまいます。

  • 難易度:
    再生時間17秒
    エイトノット(8の字結び)

    小さなリングなどに通してロープが抜けないように止めコブとして使用します。

ベント

※画面をクリックするとムービーが再生されます。

  • 難易度:
    再生時間19秒
    シートベント(ひとえつなぎ)

    太さの違うロープや細いロープ同士を結び合わせる時に使用します。

  • 難易度:
    再生時間30秒
    ダブルシートベント(ふたえつなぎ)

    太さの違うロープや湿ったロープを結び合わせるときに使用します。シートベント(ひとえつなぎ)よりも強くて安全です。

  • 難易度:
    再生時間29秒
    フィッシャーマンズベント(いかり結び)

    アンカー(いかり)にロープを結ぶ時に使用します。