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2016年度実施事業:「海はともだち!自然体験交流会」

事業名 海はともだち!自然体験交流会(子どもゆめ基金助成事業)
活動期間 2017年3月25日(土)~27日(月) 2泊3日
実施場所 東京都
参加者数 足立区在住のひとり親家庭のお子さん(小学校4年生~6年生)22人
実施内容 ・海洋施設見学(葛西臨海水族園、帆船海王丸、船の科学館)
 ・海浜活動(海の環境保護を学ぶ)
 ・水辺の安全教室(ロープワーク、紙芝居、プール実技)
 ・ヨット体験(荒天のため陸上シミュレーション)
 ・釣り体験(荒天のため釣りに関するお話、魚のさばき方等)
 ・ものづくり体験(貝殻フォトフレーム、サンドアート、杉板アート、うちわなど)
 ・親から子への手紙(サプライズ)
・子から親への感謝の手紙
寄付使用金額 70,423円(参加者の宿泊に係る費用に使用)

2017年3月25日(土)~27日(月)の2泊3日の行程で、普段、海とふれあう機会の少ない「ひとり親家庭」の子供たちを対象に「海は友達!自然体験交流会」事業を実施し、お預りした寄付金の一部を使用いたしました。
本事業は、体験活動を通して様々な視点から「海」を知り、親しむ機会を提供することで、海に対する興味関心や自然保護意識を育み、さらに、自然体験活動や異年齢との集団生活を通じて、子供たちの協調性や自律性を育むことを目的として実施したものです。
今回、参加してくれたのは足立区在住の小学4年~6年生22名
あいにくの天候で、ヨット・釣り体験など一部プログラムはできませんでしたが、普段入れない水族館の裏側を覗いたり、帆船で船員さんの気分を味わったり、見たことのない様々な種類のヨットにふれたり・・・
また、親から子供への手紙を事前に預かり、スタッフがサプライズで渡すと同時に、子供から親への感謝の気持ちを手紙にし、制作したフォトフレームと一緒に帰宅後に渡してもらうなど、親子の絆をさらに深めました。

●参加者の声
 ・最初はみんなとなかよく活動できるか不安だったけど、今はもう友達もできて、すごいうれしかったです。今、自分が知らない「海」の事を学んだと自分で思いました。
 ・この3日間で友達がたくさんできました。親からの手紙がとても感動的でした。
 ・家で3日間ものすごくひまになるはずだったので、いろいろな体験ができて楽しかった。
 ・こうやってB&Gに参加できて紙芝居に海を守るために私たちが今できることを知って、これからも活やくできるといいなと思った。

●保護者の声
 ・ひとり親では経験させてあげられない様々な体験をさせていただいた。
 ・娘が生まれてからはじめての1人の時間でした。娘にも良い経験をさせていただき、私も1人で色々思えることがありました。感謝でしかありません。
 ・3歳から男一人で育ててきて、こんなに良い待遇をして頂いたのは初めてでした。感無量です。
 ・ひとり親の世帯とは、学校などでも両親がいて当たり前の生活指導や教育方針です。平気で夏休みに両親と出かけた思い出を絵に書けとか!PTA活動も、ひとり親に特別な制度が無い事が多いです。今回のような取り組みは本当にありがたいです。

  • 水族館でまぐろの生態を学ぶ

  • 東京の海の環境保護を考える

  • 帆船海王丸で船員体験

  • 船の科学館展望塔から東京湾と船の観察

  • ハサミを使った魚のさばき方を学ぶ

  • ヨット陸上シミュレーション

寄付に関するお問い合わせ

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