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平成24年度B&G体験クルーズ 小笠原で大冒険

体験クルーズ 活動の様子 日本財団助成事業

現在の体験クルーズの状況を報告します

5日目スケジュール
06:30 起床
06:45 朝のつどい
07:00 デッキウォッシュ  (スポーツデッキ) 
07:15 海洋観察4 そうふ岩
08:00 朝食・荷物整理・自由時間
09:45 船長さんのお話し(パシフィックホール)
10:30 ワークショップ(パシフィックホール・船内)
12:00 昼食
13:30 ワークショップ(船内)
14:30 ワークショップ発表会(パシフィックホール)
15:45 洋上交流会(パシフィックホール)
16:45 入浴・荷物整理
18:00 フェアウェルパティー(ダイニングルーム)
19:20 500人握手
20:30 清掃
20:45 夕べのつどい  (パシフィックホール)
21:30 消灯
今朝は、朝飯前の一仕事「デッキウォッシュ」を体験
少し腰が痛くなりましたが、一生懸命きれいにしました

体験クルーズも5日目。今朝の天気は曇りです。今日は「デッキウォッシュ」を体験しました。「デッキウォッシュ」は、帆船時代から続いているもので、昔は朝食前に行っていたもので、船乗りの朝飯前の一仕事でした。
メンバーは二つに割ったヤシの実を使い、「ワッショイ、ワッショイ」と感謝の気持ちを込めて、ふじ丸のデッキを掃除しました」。

太平洋の奇岩 そうふ岩を観察
めったに見ることができない「そうふ岩」

デッキウォッシュの後、「そうふ岩」を観察。この海域には、プランクトンが多く、さまざまな魚が集まってきます。この岩は、海底火山の外輪の一角で、海底2,500メートルからそびえ立つ、世界でも珍しいものです。

 

   

「いろいろなものが船で運ばれてきます」・・・船長さんのお話し
子どものころから船員になることが夢だった番留船長

ふじ丸の番留 誠 船長が、海や船に関するいろいろな話を語ってくださいました。「日本が1年間に輸入する物資は9億トンと言われています。その量がどれほどのものなのかピンと来ないと思いますが、小麦粉の85%、大豆の97%を輸入に頼っていると聞けば、相当な量であることが想像できると思います。それらは、遠く海外から船によって運ばれて来るのですから、物を大切にし、大事に使う気持ちを持ってほしいと思います」

思い出の創作漢字を考えました ワークショップ 
まず一人ひとりで考え、組でまとめました

クルーズの振り返りを、組ごとに漢字一、二文字の作字で表現するワークショップ。皆で知恵を出し合いながら、各組が個性豊かな作字づくりに励みました。

 

   

組毎に思い出の創作漢字を発表 ワークショップ発表会
メンバーが想いを込めて作った漢字が発表されました

昼食をはさんで作字づくりが終わると、各組がパシフィックホールに集まって発表会を開催。皆で壇上に登って作った文字を掲げ、その意味や読み方を発表していきました。審査員は、団長、副団長のほか番留船長や講師の方々です。厳正な審査の結果、次の3作品が各賞に選ばれました。
大賞 12組 光海(こうかい)
楽しかった思い出を光で表し、ふじ丸の旅を「海」で表現。用紙いっぱいに描いた大きな絵文字も注目されました。

「ふじ丸」賞  4組 笑緒(ワッショイ)
楽しかった体験を「笑」で現わし、皆が一緒に
過ごした 思い出を「緒」に込めました。
審査員特別賞 8組 欠片(ピース)
  組のメンバー1人1人が文字のピース(部分 ) に
なっていて、ピース(平和)の意味も含まれます。
洋上交流会 力が拮抗した玉入れトーナメント

本来はスポーツデッキで組対抗による綱引き大会を行う予定でしたが、雨が降り始めたので会場をパシフィックホールに変更して玉入れ合戦を楽しみました。どの勝負も力が均衡して接戦が続き、結果、4回戦のトーナメントを勝ち抜いた3組が優勝に輝きました。

カゴをよく狙って!
優勝した3組にはふじ丸特性アンパンが贈られました
クルーズ最後の夜 フェアウェルパーティー

■第1部 おいしい食事と楽しい会話
今日、最後のプログラムはクルーズの思い出を振り返るフェアウェルパーティーです。第1部は、ふじ丸主催のビュッフェスタイルのディナーです。番留 誠 船長の挨拶で始まり、クルーズ期間中に誕生日を迎えた4人のメンバーに大きなバースディーケーキがプレゼントされると会場は一気に盛り上がりました。その後、玉入れ競争で皆、お腹がすいていたのか、次々に出される豪華な料理は、あっという間に平らげられていきました。

体験クルーズ期間中に誕生日を迎えたみなさん
講師の先生方とハイチーズ!

■第2部 最後の夜は、みんなとお別れの握手
第1部が終わると、会場をパシフィックホールに移して第2部のプログラムが始まり、メンバーとリーダーたちの楽しいコミュニケーションタイムが用意されました。

メンバーの寄せ書き入りTシャツをプレゼントしました

■被災地から招待した14人の仲間へのプレゼント
東日本大震災の被災地から招待した14人のメンバーがステージに上がって紹介され、組の仲間たちが寄せ書きを記したTシャツがプレゼントされました。14人の仲間たちは、「Tシャツに書かれた皆のメッセージは一生の思い出になります」「明日で皆とお別れですが、このメッセージがあるから忘れない」などと、次々にお礼を述べました。

またいつかどこかで会いましょうと語る道上さん

■別れの言葉 道上夢子さん
12組36班の道上夢子さんがメンバーを代表して「別れのことば」をステージで読み上げ、最後に「皆との出会いを、いつまでも大切にしていきます」と誓いました。

「みんなのことが大好きです」とあいさつする
10組の鈴木翔太リーダー

■リーダーたちの挨拶
組リーダー、ボランティアリーダー、ジュニアボランティアリーダーがステージに上がり、メンバーにお別れの挨拶を述べました。マイクを手にした途端に涙でむせてしまうリーダーもいて、会場にいるメンバーたちから「がんばれ!」などと励まされるシーンが何度もありました。

肩を組み心を合わせ合唱するリーダーたち

■みんなで大合唱
リーダーたちの挨拶が終わると、ステージの上でスクラムが組まれ、「世界にひとつだけの花」をリーダー全員が合唱。最後にはメンバーたちも総立ちになって一緒に歌い、大合唱の声が会場に広がりました。。

■そして最後の500人握手へ
大合唱が終わると、組ごとに列をつくって会場から出て、廊下に並んでいた講師やスタッフ一同と次々に握手をしていきました。握手を終えたメンバーは、そのまま列に加わるので、全員がすべての人と握手を行うことができます。この旅で出会った仲間と握手をする際に、思わず抱き合ってしまう場面もありました。

どうもありがとうございました
また会おうね!
今日のメンバーにインタビュー

4組10班
溝尾 美桜奈(みぞお みおな)さん

Qどのようなきっかけで体験クルーズに参加しましたか?
Aスイミングスクールの招待があるとお母さんに言われました。最初は期間が長いから悩んだけど、小笠原は世界遺産だから見たいと思って参加を決めました。

Qワークショップではどんな漢字を考えましたか?
A私は「笑緒」(ワッショイ)という漢字を作りました。4組はみんな元気で、小笠原でのマリンスポーツ中の移動はずっとみんなで「ワッショイ」と笑顔で大声を出していました。まさか、私の考えたものが組の代表になり、さらに「ふじ丸賞」を獲得できるとは思わなかったので、嬉しかったです。

Q待っている家族の皆さんに一言
A持ち切れないほどのお土産買ったよ。明日帰るからもうちょっと待っててね。

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