伝統行事、今後も続けてほしい「第54回美和駅伝競走大会」~岩国市美和町
冬季スポーツの駅伝競走を通じて、市民の健康と体力の増強と相互の親睦を図り、明るい町づくりに資するため、11月19日午前8時30分から第54回美和駅伝競走大会が、岩国市美和町で開かれました。当日は晴れ時々小雨で、美和駅伝競走大会実行委員会が主催、中国新聞防長本社が後援しました。来賓として岩国市議会の片岡勝則議員、廣中英明議員が出席しました。
レースはコースA(全長23.75キロ)には中学・高校(男子)、一般、オープンチームが、コースB(全長15.63キロ)は中学・一般高校(女子)、シニアチームで行われました。参加は中学男子8チーム、高校男子1チーム、オープン3チーム、一般男子8チーム、中学女子6チーム、シニア3チーム、一般高校女子3チームの計32チームでした。
参加者からは「来年は、節目となる55回大会なので、もっと盛り上げたい」、「年々、少子高齢化の影響か、参加チームが減少しているのが悲しい」、「地域の活性化につながっている」、「毎年、打ち上げ(飲み会)が楽しみ」、「今後も続けてほしい」と声がありました。
レポーターも高齢化などで年々中継所役員などが不足している状況で、町内を挙げて盛り上がりをみせる大会の今後の継続が望まれていると述べています。
今年で54回目となる伝統行事で旧美和町時代から開催され、初めて実施したのは昭和38年12月頃となっています。美和町内には秋中コースと阿賀・下畑コースの2コースが設定され、毎年交互で今年は秋中コースでした。毎年11月の第3日曜日に開催されます。
B&Gレポーター 岩国市美和B&G海洋センター・生田 康彦