平川市尾上B&G海洋センターリニューアル記念「第1回B&G財団会長杯 小学生バレーボール大会」を初開催
12月24日午前8時30分から、青森県の平川市尾上B&G海洋センター体育館のリニューアル記念式典を行いました。
引き続き、B&G財団会長杯小学生バレーボール大会を初めて開きました。
利用者や、広く一般住民へ周知と、さらなる海洋センターの利用促進を図るために行ったものです。同時に、例年12月は青森県内で小学生のバレーボール大会が開かれていないことから、技術向上と相互交流のためで、来年度以降も「B&G財団会長杯」として継続して行う予定となっています。
会場には青森県、岩手県、秋田県から13チームの選手、監督、保護者など約300人が集まりました。来賓としてB&G財団の古山透常務理事、平川市議会の齋藤政子議長などが出席し、主催は平川市、平川市教育委員会、尾上海洋クラブでした。
大会は、リニューアルされた尾上B&G海洋センター体育館と平川市平賀体育館で、2017年度6人制バレーボール競技規則(小学生特別ルール)により行われました。参加13チームを4ブロックとし、各ブロック予選リーグ戦の順位に基づき、決勝トーナメント戦を行いました。交流戦も実施しました。
参加した尾上JVC女子チーム主将の工藤碧華(あいか)さんは「今回のリニューアル工事で、B&G尾上体育館が新しくなり、前よりも暖かくきれいな場所で練習することができ、とてもうれしい。これからも新しくなった体育館を尾上JVC全員で大切に使っていきたい。そして今まで以上に練習を頑張り、この体育館から全国大会に出場できるように頑張る」と抱負を述べていました。
当日参加した財団職員は「私自身、地元の東神楽町(北海道)でバレーボール少年団に携わっていたこともあり、新しくきれいになった体育館での歓声を聞くたびに地元チームのことを思い出して懐かしくなりました」と感慨深く述べました。
当日はB&G財団地域海洋センター青森県連絡協議会の相川正光会長、同青森県育成士部会の齋藤秋雄会長など関係者が出席しました。