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「自転車レースに出てみたい」健康で楽しみながら町おこし!レンタサイクル事業スタート~蔵王町B&G海洋センター


10月8日午前9時から宮城県蔵王町B&G海洋センターで、蔵王町の主催で「コミュニティ機能付加改修支援レンタサイクル事業納品式」が開かれ、同町の村上英人町長など地域住民を中心に約30人が出席しました。

 

B&G財団のコミュニティ機能付加改修支援で行われたもので、蔵王町のK(健康)・K(観光)・E(エコ)サイクル事業(K・K・Eサイクル事業※)となります。この事業で購入した自転車で健康増進、観光振興、環境保全活動推進の3テーマを推し進めていくものです。

 

テープカット、左から佐藤長成蔵王町議会議長、村上英人蔵王町長、蔵王町体育協会の平間忠典会長、文谷政義蔵王町教育長

テープカット、左から佐藤長成蔵王町議会議長、村上英人蔵王町長、蔵王町体育協会の平間忠典会長、文谷政義蔵王町教育長

納品された自転車(ファットバイク)にまたがる村上英人蔵王町長

納品された自転車(ファットバイク)にまたがる村上英人蔵王町長

 

体への負担が少ない自転車を通じて、運動不足の解消を進め、普段乗る機会の少ない自転車(ロードバイク)などが体験できます。町内の観光施設をサイクリングして、スポーツ観光として新しい試みともなります。また、ロードバイクなどのスポーツを通じ地域のコミュニティ作りとしても活用するものです。

 

一方、全国からロードバイクの選手が集まる日本の四大大会の一つ、蔵王町「自転車登山レース」が開催されています。練習などで訪れる交流人口を増やし、地域経済全体の活性化を図ることが大きな狙いとなります。町を挙げて来訪者をもてなすことに加えて、海洋センターでもレンタサイクルを開始して、町内外からリピーターを増やし、その後の海洋センター利用者拡大などにつなげていくために、今回の改修支援が実現しました。

 

K・K・Eサイクル事業とは、K(健康)サイクルスポーツを楽しみながら健康増進、K(観光)観光地を巡る「サイクルツーリズム」による観光振興、E(エコ)環境保全活動の推進を目的に、3つの柱をテーマとしています。

 

挨拶する村上町長

挨拶する村上町長

納品された自転車

納品された自転車

 

納品式は、新たにロードバイクをはじめとした自転車を海洋センターに整備し、レンタサイクルとして広く蔵王町の住民に周知するためです。式ではロードバイク2台、クロスバイク3台、マウンテンバイク2台、ファットバイク3台、電動自転車1台が紹介されました。後日、マウンテンバイク1台が納品され合計12台となります。式の参加者は「高価でなかなか手が出せない自転車に乗ることができるとうれしい」、「自転車レースに出てみたい」と意欲的に語っていました。

 

式典当日には第8回蔵王町総合体育大会、ZAOlympic(ザオウリンピック)も開催され、大勢で賑わいました。ザオウリンピックは運動推進月間として、町民の参加でテニス、野球、ソフトバレー大会などさまざまな大会が開かれています。

 

今年6~7月に沖縄で開かれた第1回センター・インストラクター養成研修の我妻指導員も、サイクリングで町おこしを目指している。

今年6~7月に沖縄で開かれた第1回センター・インストラクター養成研修の我妻指導員も、サイクリングで町おこしを目指している

1000人以上が参加する蔵王町ヒルクライムレース

1000人以上が参加する蔵王町ヒルクライムレース

 

今後期待できるニーズと効果

 

納品され次第、各種自転車のレンタル供用が開始されます。ロードバイクなどのレンタルサイクルが県内にはないため、次の通り地域住民や近隣市長町村からの利用が見込め、地元住民のニーズは高いと考えられます。

 

1.購入したロードバイクは、室内でも利用ができるため、海洋センターの体育館を活用して安全講習会などを開催する。また、雨の日でも利用者が見込める。

 

2.日本の四大大会の一つの会場として、蔵王町で「自転車登山レース」が開催されているため、日本全国から約1000人のロードバイクの選手が集まる。

 

3.県のサイクリング協会や購入先メーカーである「ジャイアント」と連携して実施を検討中。「自転車登山レースへの協賛などを視野に入れていきたい」

 

4.ポタリング(初心者サイクリング)ツアーの開催

※ポタリングとは…
ガッツリ走ることを目的とせず、普段着の散歩感覚で自転車をのんびりと気ままに走らせる。そんなスポーツ未満な自転車遊び。
対象:地域住民を集め月1回程度、土日で実施。
【例】・松川沿いのサイクリングロードとあじさい
・初めての蔵王エコーライン(登坂)
・カフェ巡りや神社巡りなど

 

式に参加した財団関係者は、「一見、レベルが高そうに見えるロードバイクですが、誰もが健康増進できるアイテムであると同時に、観光振興、環境保全に、町としても利点がたくさんある」と指摘しました。また「自転車の物品購入であるものの、コミュニティ機能付加改修支援の一般的な例となる『会議室の改修』などのケースとは違い、海洋センター以外の場所でも自転車を使った運営ができるため、利用者人数増加における企画立案に向けて、選択肢の幅は広く、今後の活動に期待していきたい」と述べました。

 

 

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