吹き矢独特の緊張感 誰でも簡単に楽しめるニュースポーツ
第5回みすみスポーツクラブスポーツ吹矢交流大会
浜田市三隅B&G海洋センター(島根県)
教室などでスポーツ吹き矢に取り組み日頃の成果を発揮する機会、新たに吹き矢を始めてみようという方へのPR。そして近隣で吹き矢をしている同士の交流を図る―――、1月22日(火)午前10時から正午まで島根県の浜田市三隅B&G海洋センターで「第5回みすみスポーツクラブスポーツ吹矢交流大会」が開かれました。特別講師を島根県スポーツ吹矢協会の森本敏雄会長が務め、浜田市から24人が集まりました。
スポーツ吹き矢は、矢を的に向かって吹くだけの、誰でも簡単に楽しめるニュースポーツです。深く呼吸をすることで様々な健康効果もあり、心と体を鍛えます。第5回ということもあり、非常にハイレベルな争いになりました。競技中は会場内が静まり返って、矢の刺さる音だけが響く、緊張感のある状況でした。参加者は普段の練習とは違う雰囲気を楽しみました。
優勝者に感想を聞くと「前回の練習の時から調子が良かったので、今日はいけると思っていました。緊張しましたが、よい結果が出せてうれしいです。吹き矢を始めてちょうど一年が経ちました。これからも楽しく取り組んでいきたいです」と喜んでいました。準優勝者は「少し前は、調子が悪くてやめようかと考えたこともありましたが、頑張って続けてよかったです。これからも頑張ります」とコメントしました。
レポートした山田憲司さんは「普段はとても仲良く和やかな雰囲気の教室ですが、試合になると吹き矢独特の緊張感があり、素晴らしい大会になったと思います。優勝した方はもちろん、その他の方も高得点で、見ていてとても楽しかったです」と感想を述べました。
B&Gレポーター 浜田市三隅B&G海洋センター・山田 憲司