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「かき氷、冬に早食い、舌凍り」真冬の風物詩?かき氷早食い大会で大盛り上がり 「くぼかわスポーツクラブB&G感謝祭」


四万十町窪川B&G海洋センター(高知県)

 

「冬のかき氷も美味しいね~」。始めは快調な食べっぷりですが・・。

「冬のかき氷も美味しいね~」。始めは快調な食べっぷりですが・・。

 

高知県の四万十町窪川B&G海洋センターは、12月16日、地域住民らを対象にした恒例の歳末イベント「くぼかわスポーツクラブB&G感謝祭」を同センターで開きました。スポーツ体験のほかバンドライブや餅投げなど各種レクリエーションに加えて、この感謝祭では今や欠かせない「真冬のかき氷早食い大会」を実施。200人が来場し、極寒にあっても真夏のような熱気で大いに盛り上がりました。

 

感謝祭は、地域の拠点施設として親しまれている同センターからの感謝の気持ちを形にしようと、指定管理者のNPO法人くぼかわスポーツクラブが毎年冬に企画し、センター職員らとともに運営しているイベントです。スポーツが体験できる場を提供して、くぼかわスポーツクラブの活動をより多くの人に知っていただくのも目的の一つです。

 

午前10時から午後4時まで施設を無料開放し、来場者には、インドアゴルフボッチャキンボール、プールでのスラックラインなど普段の生活ではあまりなじみのないニュースポーツを体験してもらったほか、地元バンドによる音楽ライブや高知県では慶事に欠かせない餅投げなど各種レクリエーションで楽しい時間を過ごしていただきました。

 

「おまえ、食べるの早いなー」「よーし負けないぞ!」

「おまえ、食べるの早いなー」「よーし負けないぞ!」

 

スポーツもさることながら、何と言っても注目度が高いのは、今や感謝祭の風物詩とも言われている、「真冬のかき氷早食い大会」でした。オープニングの目玉企画として3年前から実施しているもので、こんもり盛られたかき氷を誰が一番早く食べられるか、競うものです。

 

真夏であれば、参加者がわんさか集まってきそうですが、時は12月・・・。何が悲しくて、極寒の中で、氷を搔き込まなければならないのか・・・と、運営者さえ、首をかしげているとかいないとか。(笑)それでも毎年、参加希望者は後を絶たず、今年は10人の有者が参戦してくれました。

 

「あーーー、口もお腹も手も、、あー冷たい・・・」

「あーーー、口もお腹も手も、、あー冷たい・・・」

 

当日は、日は差しているものの風が冷たく、大人4人、子供6人の参加者の皆さんも張り切った顔で、かき氷に好きなシロップをかけ、快調に食べ始めました。すんなり優勝者が決まるかと思われたその矢先・・。急激に襲ってくる頭の痛みや手のかじかみに苦戦を強いられる場面に。小学生の部ではギブアップする子どもも出てしましましたが、観客らからは大きな声援が送られ、大いに盛り上がりました。

 

「簡単に食べれるかと思ったが、あまりの寒さに手が止まってしまいました」と参加者の1人は、吐露しておられました。「冬に食べるかき氷も美味しいです」、「寒かったけど楽しかったです」。心優しい方々の言葉に主催者も救われました。

 

「うぅ~~、ボクもう無理!」

「うぅ~~、ボクもう無理!」

 

苛烈な企画を定例化してしまったこと、心よりお詫び?申し上げます。(笑)
参加者の皆様、場を盛り上げていただいて本当にありがとうございました。

 

レポーターの竹内さんは、「かき氷を作っている自分たちも、あまりの寒さにやられてしまうほどでしたが(笑)、参加者のみなさんの頑張る姿に楽しませてもらいました」と話し、参加者と共につくるイベントだと、強調しています。

 

 

B&Gレポーター 四万十町窪川B&G海洋センター・竹内 浩子

 

 


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