雲南市加茂海洋星?からきたヒーロー「プールマン」PR効果絶大!人口の半数2万人が参加
チャレンジデー2018~雲南市加茂B&G海洋センター
2018年5月30日(水)午前0時から午後9時
毎年5月の第3水曜日に世界中で実施されている、笹川スポーツ財団主催による住民参加型のスポーツイベント「チャレンジデー」に合わせて、5月30日に島根県の雲南市で行われた「チャレンジデー2018」では、雲南市加茂B&G海洋センターが、企画型のイベントとして水辺の安全教室やプールPR活動、テニスやサッカーのスポーツ教室を開催。約600人が来場し、大いに盛り上がりました。
チャレンジデーは、日常生活の中でわずかな時間(15分以上)を運動に充てて、健康づくりやスポーツ振興を目指すもので、今回は、雲南市人口の53%にあたる2万700人超が参加し、思い思いの形でスポーツにいそしみました。
雲南市では、運動を日常化することで住民の健康増進を図るとともに、地域活性化のきっかけづくりとして、このチャレンジデーを推進しています。市町村合併前の旧加茂町時代の1993年に日本で初めてチャレンジデーに参加。以来、毎年継続しており、日本におけるチャレンジデー発祥の地との認識で、企画型イベントの推進や参加者の誘致に取り組んでいます。
雲南市加茂B&G海洋センターによる水辺の安全教室では、職員が「プールマン」と名付けた、イメージキャラクターに扮して、加茂町内のすべての保育所(2園)、こども園(1園)、小学校(1校)、加茂スポーツクラブ、木次児童クラブ、みとスポーツクラブ、雲南市役所、木次図書館を訪問。水辺の安全の紙芝居や体操、同海洋センターのリニューアルオープンのPRをしました。
雲南市加茂海洋星(かいようせい)!?からやってきたプールマンは、保育所の1歳~2歳の幼児たちを泣かせてしまう場面もありましたが(流行りのゆるキャラにはなれないかも(笑))、子どもたちと一緒に体操したり、水辺の安全の紙芝居を読んだりすることで、徐々に距離を縮めていき、最後には、ヒーローに昇りつめたように、どこに行っても大の人気モノになりました。
参加した子供たちからは、「プールマンがかっこよかった」、「プールマンともっと遊びたかった」などプールマンを熱望する声が続出し、ヒーローぶりが証明されました。一方、「クイズ(水辺の安全の紙芝居)が楽しかった」と、プールマン以外にもたくさんの関心ごとが見つけてもらえて、安心しました。(笑)
レポーターも「プールマンの人気は高く、プールマンが水辺の安全について伝えることで、より印象に残り、子どもたちへ注意喚起をすることができた」と、やはりヒーローの偉大さに敬意を表明。独自の手法で、海洋センターのPRを促進していくことの重要性を強調しています。
B&Gレポーター 雲南市加茂B&G海洋センター・岩谷 麻美