【B&G職員リレートーク】困ったときはお互いさま~熊本に今、私たちができること~


こんにちは、広報課の進藤です。

 

一連の熊本地震で、最初に震度7を観測した4月14日から間もなく半年を迎えようとしています。

 

熊本県内には、B&G財団が整備した海洋センターが12自治体に13施設あります。体育館、プール、艇庫からなるセンター施設の倒壊は免れましたが、熊本市・菊池市・宇城市・南阿蘇村の4自治体は、震災で大きな被害を受けました。

 

B&G財団は災害支援を目的とする団体ではないため、災害支援活動のノウハウはありません。しかし、全国の海洋センター所在自治体の関係者の方々とともに、「困ったときはお互いさま」の気持ちをベースに、熊本地震への支援活動に取り組みはじめました。

 

 倒壊こそ免れましたが、海洋センターも震災被害に


倒壊こそ免れましたが、海洋センターも震災被害に

 

 

復興・復旧支援のスタート

刻々届く被災地の惨状を知るにつれ、復興には長い年月がかかり、継続的な支援への取り組みが必要となってくることわかりました。そこで、時間の経過とともに「必要とされる支援」も変わることから、被災地の時々の声に応える支援活動の資金を賄うため、B&G財団では4月19日から熊本支援募金を開始しました。広く呼びかけた結果、多くの自治体と関係者のご賛同により、現在約1,500万円(9月15日現在)の募金をお寄せいただきました。

 

また、6月には甚大な被害があった南阿蘇村の藤岡教育長より、「余震が続き、情緒不安定な子供も多い中、身体を動かし汗をかくと笑顔が戻る。子供たちの心のケアが第一です」と、運動教室開催のご相談がありました。財団には幼児運動プログラムの普及に力を入れてきたノウハウがあるので、「がんばろう熊本!」支援事業の第1弾は、南阿蘇村で保育園児の運動教室を実施することとしました。

 

 「がんばろう熊本!」第1弾は南阿蘇村で運動教室。園児91名が元気にからだを動かす


「がんばろう熊本!」第1弾は南阿蘇村で運動教室。園児91名が元気にからだを動かす

 

ご存じのとおり、熊本県内は熊本地震に続き、大雨による自然災害に見舞われ、子供たちは外遊びや運動の機会を失っていた状況でした。園長先生からは、「連日の悪天候で、子供たちは外で遊ぶことができずストレスが溜まっていたため、今回機会があって本当に良かった。子供たちは生き生きとした表情で運動していた。できれば継続的に実施してほしい」との声をいただきました。

 

藤岡教育長からは、「いろいろなところからソフト面でのご支援も多々いただいているが、どこも1回で終わってしまう。B&G財団さんには継続したご支援をお願いしたい」旨、感想をいただき、改めて継続的支援への期待の高さを伺いました。

 

 

これからが本番の気持ち

8月30日、熊本県は熊本地震の「応急対策」にめどが立ったとして、「県災害対策本部を解散し、今後は復興・復旧本部を軸に、被災者や被災自治体の支援を本格化させる」と発表しました。人命やライフラインの応急対策から復興・復旧へ。災害対策本部の解散は、私たちにとっては「これからが本番」を意味するきっかけとなるものでした。

 

その後、9月1日、2日に幼児運動教室の第2弾を南阿蘇村の3カ所の保育園で開催。74名の園児が再び快活に教室を楽しみ、笑顔に花を咲かせました、また翌3日には、マラソンランナーの谷川真理さんを講師に、中学校で「ランニング講座」の開催を予定しましたが、あいにく台風12号の影響で中止となりました。

 

これからは、9月25日に菊池市で、10月8日には宇城市にて、「B&Gフェスタ」と題して、市民の皆様に楽しんでいただく無料のマリンスポーツ体験会を予定しており、現在、最終準備を進めています。

 

 

ボランティアの派遣支援を開始

また、南阿蘇村の復興・復旧に「がれき除去等のボランティア」が必要とされていることから、B&G関係者の有志を募り、月1回現地に派遣する支援を9月からスタート。9月12日の第1回目の派遣には鹿児島県内からを中心に40名が参加しました。

 

 第1回ボランティアは雨脚が強く屋内作業に。中学校の体育館再開に向けた作業となりました


第1回ボランティアは雨脚が強く屋内作業に。中学校の体育館再開に向けた作業となりました

 

ボランティアの参加者からは「実際に現地に行き、必要とされている作業がたくさんあり、大切さがわかった。また参加したい」との声が聞かれました。この活動には私も参加を予定していて、少しでも力になれればと思っています。

 

そして、今後も被災地の声にお応えし、皆様からお預かりした募金を有効に支援活動に役立てていきます。

 

 

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B&G財団では、児童養護施設・ひとり親家庭の子供たちの体験活動へのご支援をお願いしています。
寄付の方法について 詳しくはこちら をご覧ください。
当財団に対するご寄付は一定の税制優遇の対象となります。


企画部 広報課 進藤 博行

1 コメント

  1. B&G全国指導者会 副会長 金久 博 より:

    9月12日に鹿児島県内からを中心にB&G地域指導者会指導員・B&G関係者が熊本地震第1回目のボランティアの派遣支援活動に参加され、南阿蘇村での各種の支援活動が行われました。大変ご苦労様です。皆様に続いて全国の仲間の皆さんには、この支援活動に参加されると思いますが、南阿蘇村をはじめ被害のあった熊本県内の皆様が早期に安定・安心のある日常が取り戻せるよう願っています。私もB&G指導員として参加実践予定です。

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