【B&G職員リレートーク】今年の夏も楽しく安全な活動を!!
職員リレートーク事業部の姫野です。
関東では、6月29日に気象庁より梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。6月の関東の梅雨明けは、観測史上もっとも早い梅雨明けとなり、平年よりも22日も早かったとのことです。梅雨明けが早いと、雨降りの鬱陶しい時期から早く解放される喜びがありますが、夏場の水不足が心配になってしまいます。
海の季節がやってきます!
梅雨が明ければ待ちに待った、海の季節がやってきます。B&G財団では、今年も海での事業をたくさん企画し、子ども達に海の知識を取得してもらい、思いっきり海を楽しんでもらえばと思っています。
●海での事業
・障害者と健常者のヨット大会
・砂ASOBeach
・手作りペットボトルいかだ&カヌーチャレンジ
・東京湾海洋体験アカデミー
・海はともだち!マリンスポーツ体験会
※この他に海洋センター・海洋クラブでも海辺でのイベントを多数実施します。
しかし、楽しいはずの海での活動も安全対策を怠ると、重大な事故につながってしまします。ちなみに、2017年の夏の水難事故は、発生件数511件(うち子供83件)、死亡者・行方不明者248人(うち子供14人)となっています。(警察庁発表データによる)なお、子どもの事故や死亡等は、過去5年間で一番少なかったそうです。
B&G財団では、安全に楽しく水辺で遊べるように、水辺の安全教室を開催しています。2017年度も都内を含め全国で約40校の小学校で4万人の生徒が参加しました。また、全国の海洋センターでも10万人以上の子供たちも参加し、海に対する理解を深めるとともに安全について学びました。
ライフジャケットの着用を忘れずに!
子ども達に水辺の安全に対する知識を学んでもらうことも必要ですが、実際に海や水辺で楽しく安全に遊ぶために不可欠なものとしてライフジャケットがあります。
カヌーやヨットなどマリンスポーツを楽しむためには絶対に着用するものですが、最近では、海水浴場でライフジャケットを着用し、遊泳する子供も増えてきています。
また、国道交通省の発表では、時の生存率が2倍以上になるそうです。ちなみに小笠原への体験クルーズや沖縄での体験セミナーでは海水浴でも、参加者はライフジャケット着用で遊泳させました。最初は戸惑っていましたが、ライフジャケットの有効性を説明すると納得して楽しんで泳いでいました。
ライフジャケットについては、今年の2月から小型船舶操縦士の免許が必要な船舶に乗船する人には着用が法律で義務付けられました。今までは努力義務でしたが操船しない人も国土交通省が試験を行って安全基準への適合を確認したライフジャケットを着用しなければいけなくなりました。
今年の夏も安全に注意して思いっきり海を楽しみましょう!