【B&G職員リレートーク】6月の過ごし方


総務課の中島です。

もうすぐ6月になりますね。年明けを迎えたのがつい先日のように感じていますが、あっという間に半年が過ぎようとしています。(本当に早いですね ^^;)

 

さて、皆さんは「6月」と聞くと何を思い浮かべますか?

「夏至」「祝日のない月」「父の日」「衣替え」「ボーナス」などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

大きなイベントがある時に限って、かなりの確率で雨を降らせてしまう”雨男”の私にとっては、6月でイメージするのは何といっても「梅雨」です。

 

「梅雨」は本当に雨が多い?

 

梅雨の文字をデザイン化した画像

 

梅雨の時期は雨が多いというような漠然とした感覚は、小さい頃から私たちの感覚に染みついているように思います。

 

気象庁のHPには過去30年の気象データに基づいた都道府県別の平年値(平均値)が掲載されていますが、西日本(大阪・福岡など)については確かに6月から7月かけて降水量が最も多く、日照時間も前後の5月や8月と比較すると短いのがわかります。

一方、東日本(東京・仙台など)の情報を見てみると、降水量が最も多く、日照時間が1番短いのは9月で、6月の降水量は12ヶ月の内で4番目という興味深いデータが出ています。地域によっては「梅雨=雨の日が多い」とはいえないのだなと気づかされます。

 

【参考:気象庁WEBサイトの過去の気象データ資料より】

大阪の1981年から2010年の、各月の気象データ一覧

東京の1981年から2010年の、各月の気象データ一覧

 

 

屋内運動がおすすめ

 

全国的に梅雨入りし、祝日もない6月。別名「水無月」と言い、並んでいる漢字だけをとれば雨が降るなんて想像もできない月ですが、曇りや雨が多く、なんとなく憂鬱な気持ちになりやすい時期です。

実際に体調が悪い、だるい日が続くといった、身体の変調を感じている方も多いと聞きます。

 

私の趣味はランニングで、1回あたり10キロ程度走ることが身体をリフレッシュさせ、健康を保つ1番の方法と考えています。前述のように6月は必ずしも雨ばかりではないのですが、それでもランニングに行く回数が少なくなりがちです。運動不足になりやすいこの期間に、どのようにリフレッシュしたら良いのかといった課題を抱えた方も多いのではないでしょうか。

 

そんな時、私が実践しているのは屋内できるストレッチや簡単な筋トレです。あまり長い時間すると継続するのが大変になるので、30分程度で行っていますが、実際にやってみると思った以上に汗をかくことができます。インターネットなどで「梅雨 運動」と検索してみると、様々なメニューが投稿されているので、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

発想を転換して

 

雨の日は外出しないという方が多いと思いますが、梅雨の時期に魅力を感じるスポットにあえて足を運ぶことも1つのリフレッシュの方法だと思います。

梅雨の訪れとともに咲き乱れる紫陽花や苔むした庭園など、雨の中で映える風景が全国各地にあると思いますし、晴れの日とは一味違った情緒があります。

 

紫陽花のイラスト

 

また、梅雨を楽しむイベントなども開催され始めており、「梅雨=憂鬱な季節」というイメージが少しずつ変わり始めてきています。

発想を転換して、日本の四季の一部である梅雨を“アクティブ”に楽しんでみるのも、6月の過ごし方かもしれません。

 

 


総務部  中島 博臣

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