【B&G職員リレートーク】出会いや体験が思いやりの気持ちを育てる


こんにちは。事業課の岡部です。

楽しい夏休みが終わり、新学期が始まった頃、こんなニュースが目に止まりました。

 

「9月1日問題 始業式に自殺する子供たち」

 

18歳以下の自殺者数は年間約300人~400人で、内閣府が発表した平成27年版自殺白書によると、18歳以下の自殺は夏休み明けの9月1日にもっとも多いことが、明らかになっているそうです。

 

 

いじめの原因は“安心感”

 

自殺の原因や理由は様々だと思いますが、その中に「いじめ」があります。

今回はいじめが起こる原因にもなる“差別”について書きたいと思います。

 

「弱いものいじめ」という言葉がありますよね。勉強やスポーツの苦手な子が「あいつだけ違う」と、クラスメイトらの中で差別意識が生まれ、いじめに繋がります。

 

また、本当は気持ちを分かり合えるはずの立場の弱いもの同士でも、「あいつとは違う」と差別意識を抱いてしまう場合があります。

分かり合える同士なのに、自己防衛のためにさらに弱い子を攻撃してしまうなんて、とても悲しい話ですよね。

 

自分よりも立場の弱い子を見つけ出し、差別することによって間違った安心感を覚えてしまうのです。いじめが起こる原因も、この“安心感”ではないでしょうか。

 

 

“合理的配慮”か“差別”か

 

アメリカ人の友達がこんな話をしていました。

「どうして日本人は、外国人を見ると“Hello”と言ってくるの?」

 

その友達は、日本の文化が大好きで、日本語も大好き。だから英語で話しかけられると、何だか疎外感を感じて悲しい気持ちになるそうです。

 

その話を聞いてから、日本にいる外国人に会ったら、まずは日本語で話しかけるようになりました。(人によっては「日本語はなせないよ。英語で話しかけてよ」と思う人がいるのも事実です笑)

 

「外国人だからこうしてあげるべき」とか「障害者だからこんな話をしてはいけない」というのが“合理的配慮”か“差別”かというのは、もちろん受け手次第ですが、常に相手がどう思うのかを意識して行動するようにしています。

 

色んな価値観や文化とぶつかり合い、驚き、悩み、受け入れようと努力して、はじめて視野が広がります。

たくさんの出会いや経験をしている人ほど、人を思いやる気持ちを持っているのではないでしょうか。

 

夏の宿泊型事業や1日限りのイベントで、できなかったことができるようになったり、初めて会った子同士で助け合ったりすることで笑顔になる子供たちを見ていると、いじめられている子に勇気を出して手を差し伸べられる、そんな子になるのでは、といつも期待します。

 

様々な体験の機会を通じて、子供たちにはできる限りたくさんの人と出会い、たくさんのことを経験してほしいと思います。そして私自身も青少年の健全育成に携わる一人として、人に優しく、他人を思いやる気持ちを持つことの大切さを教えていきたいな、と思っています。

 

事業で出会った子供たち。短い期間で思いやりや助け合いの大切さを学ぶ。

事業で出会った子供たち。短い期間で思いやりや助け合いの大切さを学ぶ。

 

 


事業部 事業課 岡部 瑞季

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