顔写真をクリックすると、入賞者のレポートが読めます!(PDFファイル)

■愛媛県内海村  内海中学校3年 内海中学校オームとニュートン
須の川の生物と人のつながり
壽山智也・中村優介

 自分の作品が特別審査員賞に選ばれたと知ったとき、嬉しいというより驚きました。まさか自分の作品が選ばれるなんて、本当にびっくりしました。この作品の大変だったところは、昔の写真と同じ場所を探すことでした。8月の暑い中、汗びっしょりになりながら、カヌーで海から写真を撮ったり、足を傷だらけにしながら岩山に登って写真を撮ったりしました。この作品が入賞することができたのは、先生や地域の方々の協力があったからだと思います。感謝の気持ちを忘れずにこの入賞を今後の自分に生かしたいと思います。


■青森県名川町 名久井第2中学校3年 上平 啓史 私たちの手で,自然をあるべき姿へ

 自分のレポートが特別審査委員賞に選ばれたことを知り、喜びと驚きで胸がいっぱいです。このレポートを作製するで苦労したことは、昔の写真を見て、現在の場所と昔の場所を一致させることでした。昔あったものがなくなっていたり、なかったものがあったりなど、正確な位置をなかなか割り出せず大変でした。今回の調査で、今まで知らなかった身近な環境の変化、昔の地域の様子などがわかりプラスになることばかりでした。そのプラスになったものを自分の財産とし、できるだけ後世に伝えたていきたいと思います。

■島根県宍道町 宍道中学校1年 風岡 歩 宍道湖レポート

 私は審査委員賞というすばらしい賞をいただくことができとてもうれしいです。私がこのレポートに書くにあたり一番苦労したことは、昔の資料を集めることでした。図書館に通って、やっと見つけることができました。今回、いろいろと調べることにより、昔の宍道湖のことがよくわかりました。そして、現在の汚れた宍道湖をきれいな湖に戻そうと努力していることも知りました。これを機に、私も環境保全活動に積極的に参加したいと思います。

■岡山県邑久町 邑久高等学校3年 邑久高等学校有志 牛窓の今と昔
山下伸一・高原奈美・伊永早希・長尾亜以子・出崎利幸・松尾秀太郎

 賞をもらったことを聞いてとてもびっくりしています。私たちは身近に海や川があるけど,調査してみて昔と今ではこんなにも自然が失われたのかと,驚きました。また同時に,海辺はどのように変わっていくのだろうか不安にも感じました。今海岸線がどんどんと減っているということを聞きます。私たちの牛窓でも,昔遊んだ海岸線が今は無くなっていっています。今回のレポートで地域のことに触れ,考えることができてよかったと思います。これから牛窓がどのように変化していくのかは分かりませんが,豊かな自然と共存していけるような町作りを行って欲しいと思います。

■福岡県川崎町 川崎中学校2年 小賀 優平 心のふるさと「鮎返り」

 学校から帰ると弟達が「おにいちゃん、ハワイばい。」と飛んできました。最初は何のことだかさっぱりわかりませんでした。何と僕のレポートが特別審査委員賞ということでした。
ごほうびのハワイの海岸線視察調査は嬉しさの反面、「大丈夫かなあ・・・」という不安も頭をよぎりました。僕はアウトドア系の活動や水泳も大好き、又生物、植物、水棲昆虫等にも興味はありますが、英会話は苦手です。そしてみんなとうまくやれるかなあという心配もありました。でもこんな機会はめったにあるわけでもないし、ドキドキながらチャレンジしてみようと思っています。
今回このレポート作成にあたって、昔の写真集め等でお世話いただいた役場の皆さんや写真を提供下さった方に感謝いたします。初めての海外、たくさん見て聞いて体験してこようとおもいます。ありがとうございました。

■岐阜県明智町 明智中学校2年 島崎 謙 災害と自然環境の整備

 僕がこのレポートを書いた理由は、夏休みの研究で自分の町の川の環境を調べたからです。そして、先生にこのレポートを「かいてみないか」と言われ、このレポートを書こうと決めました。特別審査委員賞に選ばれたら、ハワイ研修に行けるというのでよりいっそう頑張りました。このレポートを書いているときに体育祭の練習があって時間がありませんでした。でも先生に昔の写真を提供しいてもらい順調に進みました。ハワイに研修に行ったら、ハワイの環境についてしっかり学んでこようと思います。




■埼玉県朝霞市 朝霞第3中学校1年 森野 諄紀 黒目川を行く

 黒目川の土手の桜並木にぼんぼりがつるされる頃、東上線から見える川はあたりの畑と共に柔らかな光に包まれのどかな風情を見せている。水門から大橋まで夏休みを利用して家族と歩いてみた。知らなかった川の表情が見えた。それを元に書いたレポートが優秀賞に選ばれ僕は喜んでいる。身近な川が人々の関り方によって年々変化していく様は、自然から出される宿題への僕たち解答である。正解が続けられたらと思う。

■三重県志摩町 水産高等学校2年 大田 真也 海の町「志摩町」

 突然の受賞で、びっくりしました。今まで賞をいただいたことがなかったので、生まれて初めてです。昔の写真は、祖父母など皆様のおかげで入手出来ました。持っている人が身近にいてとても助かりました。後は得意のパソコンで制作しました。文章は作成するのに何日もかかって作りました。とても大変でした。これをきっかけに勉学・マリンスポーツなどに努力します。

 


■東京都港区 American School inJapan9年 B&G新潟海洋クラブ 新潟市の海辺・川辺の昔と今
マーク・デュッペンターラ

 僕たちのレポートが、優勝賞に選ばれたと聞いてびっくりしました。B&G新潟海洋クラブでコーチをしているおじいちゃんにいわれて、調べました。初めは嫌だったけどおじいちゃんが借りてきてくれた本を見ているうちにだんだんと面白くなりました。それでクラブハウスの自転車に乗って、本にあるところを探して写真を撮ってきました。白山神社の鳥居を撮影していたら、2人の巡査が来て、「何で俺達を撮った」などと調べにきました。ちょっと嫌な気持ちになりました。

■広島県瀬戸田町 瀬戸田中学校1年 稲葉 修菜 高根の海砂

 最近もニュースや新聞でこの海砂問題のことについてとりあげられていました。以前の私はそこまで興味がなかった海砂問題もこのレポートをきっかけに調べてみていろんなことが分って今では以前より、より興味をもちはじめました。このレポートをもとに海砂問題のことをより多くの人に理解してもらい伝えていきたいと思います。(少しづつ長い年月をかけて昔みたいにきれいな海底を戻して生き物達が住みやすいようにしていくのが今後の目標です。)



■神奈川横浜市  横浜隼人中学校2年 玉置 正和 真間川の今・昔・未来

 私のレポートが佳作に入選したと聞き、とてもおどろきました。まさかここまで良い結果になるとは思ってもいませんでした。でも、今回これに応募して良かったと思いました。またこのような機会があれば挑戦してみたいと思いました。また、このような企画を検討してほしいと思います。


■埼玉県草加市  谷塚中学校1年 吉田 桃子 川が消える?

 佳作入選の知らせを受けてすぐに群馬に住むおばあちゃんに電話しました。おばあちゃんはとても喜んでくれました。夏休みに群馬に行った時に「こども海洋リサーチ」のことを相談すると古いアルバムから写真を探してくれました。私が住んでいる埼玉もおばあちゃんが住んでいる群馬にも海はありません。むかしの海水浴の写真があればいいと思っていましたが古い写真は人物中心に写っていて風景は、解りづらいものが多かったです。そんななかで見つけたのが小さな川が写っている応募した写真でした。
 実際に古い写真を持ってその場所に行ってみると街の景色もずいぶん変わっていることに気がつきました。レポートを書くときにおばあちゃんから昔の話をいろいろと聞きました。またおばあちゃんは、下水道のことや法律のことを調べてくれました。私とおばあちゃんの共同作業が評価されてとてもうれしかったで
す。来年もまた応募したいと思います。


桃子さんの弟(左)の哲也君も協力してくれました

■大分県杵築市 杵築高等学校1年 綿末 翔 河川改修工事って、こんなになっちゃうんだ

 今回は私の書いたレポートが佳作に選ばれ、とても嬉しく思います。このレポートには、母を始め、多くの方々に協力してもらって完成したものです。なのでこのレポートが佳作に選ばれ、本当に嬉しく思います。
 今回、私がこのレポートを書こうと思ったのは、元々母の勧めで、河川改修する前と後の八坂川の姿を書こうということになり、書き始めました。それから資料や写真などを、母から借り、そして、私の記憶や、昔から八坂川の周辺に住んでいた人達の話などを聞いて、それらをまとめて完成させました。途中、母に手助けをしてもらいながら、どうにか締め切りに間に合いました。これからも、私は川の変わっていく姿を母と一緒に見ていきたいと思います。そしていつの日にか、レポートに書いたとおり、八坂川が元の流れに戻ればいいと思っています。


■福井県大野市  開成中学校3年 東 崇史 Very Beautiful 御清水

 私がこのレポートを書いたきっかけは、部活動の取組です。私は、理科部に所属していて、毎年、大野市にある御清水の調査をしています。大野市にはたくさんの清水があり、その中でも私は御清水のことに興味を持ち、調べました。けれど、レポートを制作するには、自分の力だけで資料を調べたりするのは、とても苦労しました。けれど、私の住んでいる大野市について全国の人に少しでも知ってもらいたいと思いながら、レポートを書き上げました。私は3年生なので、部活はしていませんが、高校生になってからまたこういう機会があったら、ぜひともやりたいと思っています。


■佐賀県鹿島市  東部中学校1年 釘尾 美咲 私たちの有明海

 私の調査レポートが努力賞に選ばれ大変感激しています。小さいときからOPヨットに乗り始め、唐津の海や大村湾など色んな海で競技をしてきて、やっぱり有明海は珍しい海だと感じました。見た目には濁ってて、他所から来た人は汚いと思うそうですが、栄養が豊かな宝の海だそうです。
 たまたま父が海の側で仕事をしていて、有明海の話を聞くことができ、資料も図書館などに沢山あったので、調べるのはそんなに苦労はしませんでした。でも昔の海岸の写真が見つけられなくて、比較できなかったのが残念でした。これからも有明海について調べて見たいと思います。

■広島県芸北町 広陵高等学校3年 宗見 晃水 僕を育てている川

 私が、レポートを書こうと思った理由は、私の住んでいる町はとても自然が多く、小さい頃から山や川で遊んで過ごしました。何もない、ただ自然が多いという所ですが、私はこの町が好きで、色々と自然から教わりました。今、自然がだんだんと減ってきて、私が大人になったときに、私が自然から学んだことを私の子供に伝えられなくなると、とても悲しく思います。少しでも自然が残るように、私のレポートを見て、自然について考えてもらえると、うれしいです。
 

■山口県大島町 沖浦中学校3年 M本 美穂 昔と今の浜の広さ

 私のレポートが賞をとれると思っていなかったので、努力賞を受賞したというのを知ったときは、とてもビックリしたし、とてもうれしかったです。レポートを制作する時に大変だったことは、昔の海の風景などを調べるというのが、大変でした。でも、こういうことをあらためて調べるということは、とてもよかったと思います。今、海は汚れているけど、昔のことを聞いて、海をきれいにしようとか、思うようになったからです。

■静岡県浜松市 浜松学芸高等学校1年 馬塚 彩矢香 よみがえれ遠州灘海岸

 今回のレポートは、私が2才の頃から14年間見続けてきた、遠州灘海岸が抱える問題を多くの人に知って欲しいと思い応募しました。それが、入賞したという連絡をいただき、とても嬉しかったです。そして、 B&G 財団のホームページ上で紹介していただけるという形で、より多くの人たちに遠州灘海岸を知ってもらえる機会を与えてくださりありがとうございます。
 今後もアカウミガメやコアジサシなどの野生生物と人間が共存できる海岸を目指していきます。また、素足で歩けるような美しい砂浜を次世代に伝えていけるようにクリーンアップなども継続していきたいと思います。

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