目次:

TOP 連載 TOPICS1 TOPICS2 アンドリークラブ アンドリー写真館 WEB講座

こども海洋リサーチ「千曲川学習会」
参加家族の声

去る5月29日(土)、長野県の牟礼村および三水村の間を流れる鳥居川(千曲川上流)で、こども海洋リサーチ「千曲川学習会」が開催され、地元の小学生とその保護者、計32名が、川原に生息する鳥や草花などを観察して歩きました。その際、参加した家族から、今回の学習会の感想をお聞きしました。
 

●牟礼村から参加の仲俣さん一家

 今回は、子供に誘われて一家4人で参加しました。鳥の巣は木の上ばかりにあると思っていましたが、川原にもあることが分かって、びっくりしましたし、草花の名前をほとんど知らず、1つ1つ解説していただくたびに、なるほどとうなずくばかりでした。今からでも、コツコツと覚えて行こうかなと思います。
 子供たちも、裸足になって川に入ったり、野性の鳥の卵やヒナを見たりと、興奮の連続。いつもはドライブをしながらテーマパークのような施設に行って遊ぶことが多く、こんなに汗をかいて楽しむ休日は久しぶりでした。(お父さん)
 長く歩いたのでとても疲れましたが、あまり人が足を踏み入れないような場所にも行くことができて感激しました。いままではクルマに乗って遊びにいくことが多かったので、これからは、ときどき今回のような自然観察の遊びを子供たちと一緒に楽しんでいきたいと思います。(お母さん)

●牟礼村から参加の中嶋さん親子
 これまで、自然観察のような遊びをしたことがなかったので最初は二の足を踏みましたが、子供にせがまれて参加してみました。普段は、デスクワークをしているので、少し疲れましたが、これだけ歩くと爽快ですね。普段の休日は、家族をおいて野球に行ったりして自分の時間を楽しんでばかりいるので、今回は罪滅ぼしの意味もありました(笑)。
 講師の方々は、よくあのような藪の中や岩場で鳥の巣などを発見できますよね。そのことに感心するとともに、発見した実物を私たちにも見せてくれたので、感激しました。思えば、子供の頃、私も川原や野山で遊んだものでした。今は、川で泳ぐことなどが禁止されていますが、これを機会に、なるべく子供たちには自然の中で遊ばせてあげたいと思います。(お父さん)
 ヒヨドリのばら色の卵を見て、触って、楽しかった。(前列右:めぐみちゃん)

● 牟礼村から参加の金丸さん親子

 いつもは下を向いて歩いてばかりいるので、鳥に気をとめることもなかったのですが、今日は先生の専門的な解説付で鳥の姿をよく見ることができて、感動しました。最初、息子は双眼鏡の使い方がよく分からなくて元気がなかったのですが、見るだけではなく、実際に川の石をひっくり返して出てきた虫に触ったり、アリ地獄を捕まえたりするうちに楽しくなってきたようです。
 子どもも、普段は塾や習い事で忙しいので、親子で川に遊びに来る機会というのはめったにないですけど、今日は、ちょっと足を伸ばすと自然に触れることができるということが分かったので、また親子で遊びに来たいです。(お母さん)

Copyright (C) 2003 Blue Sea and Green Land Foundation. All rights reserved.