活動記録 2018年度 B&G地域海洋センター ブロック連絡協議会総会 開催
各ブロックが結束を強固にして地域の活性化へ 北から南から10ブロックで開催(4月19日~5月29日)
4月19日に北海道砂川市の北海道ブロック総会から始まった全国の「B&G地域海洋センター ブロック連絡協議会総会」は、5月29日の近畿ブロック総会を最後に10ブロックすべてが終了しました。各ブロック総会で海洋センターをマリンスポーツだけでなく、世代を超えた交流、地域コミュニティとして幅広く活用できるよう、より一層ブロックの結束と連携を強める機会となりました。
出席者総数は888名で、首長など自治体執行部の出席は、前年度比で6名増の207名。自治体出席率は北海道、関東、北陸、近畿、四国、北九州の6ブロックで100%を達成、全体でも97.2%となりました。
B&G財団の前田康吉会長(北海道滝川市長)は4月19日の北海道ブロック総会に、管原悟志理事長や古山透常務理事ら財団関係者は各ブロックに出席して、意見を交換しました。
総会議事で平成29年度の事業報告や今年度の事業計画などが承認・決定されました。役員改選により新しい体制でブロック運営がスタートしました。B&G財団からは事業説明を丁寧に行い、活動展開への理解を深めました。
B&G全国指導者会は各ブロック責任者が、最も重要な指導者育成の観点で報告と依頼を行いました。また各種表彰を行い常日頃の活動を称えると同時に、今年度の活動でさらなる奮闘への誓いを新たにしました。
総会とともに情報交換会、分科会、指導員研修会などを開催して、今後の活動への絆を深めました。
各種表彰および決定書の授与
各総会では優良海洋センターに対し「海洋センター施設別利用者数ベスト10」、「B&Gチャレンジ」、「全国指導者会・会長賞」の表彰が行われました。
指導員研修会 パラスポーツを学ぶ
総会に合わせて8ブロックで指導員研修会を開催しました。研修会への参加者を増やすために、北九州ブロックでは総会前に行うことで、出席率100%となりました。
講義の共通テーマはパラスポーツを学ぶことで、講師に日本財団パラリンピックサポートセンターの推進戦略部のマセソン美季氏、山本恵理氏、徳留圭吾氏、山口雄介氏が当たりました。北九州ブロックは障がい者スポーツについて西九州大学の山田力也准教授が講演。四国ブロックでは講義だけではなく、フライングディスク、ボッチャ、車椅子バスケットボールの競技体験を実技で学びました。
各ブロックとも新たな体制で、向こう一年間の活動に邁進するよう、よろしくお願いいたします。
2018年度ブロック連絡協議会総会 出席状況
ブロック | 開催日 | 市町村数 | 出席 自治体数 |
出席率 自治体 |
出席者数 |
---|---|---|---|---|---|
北海道 | 4/19(木) | 34 | 34 | 100% | 79人 |
東北 | 4/26(木) | 58 | 52 | 89.7% | 110人 |
関東 | 4/20(金) | 37 | 37 | 100% | 79人 |
北陸 | 5/8(火) | 31 | 31 | 100% | 73人 |
中部 | 5/11(金) | 59 | 58 | 98.3% | 143人 |
近畿 | 5/29(火) | 37 | 37 | 100% | 68人 |
中国 | 5/17(木) | 40 | 39 | 97.5% | 86人 |
四国 | 5/10(木) | 23 | 23 | 100% | 91人 |
北九州 | 5/22(火) | 34 | 34 | 100% | 82人 |
南九州 | 5/17(木) | 37 | 34 | 91.9% | 77人 |
総計 | 390 | 379 | 97.2% | 888人 |