活動記録 2016年度 学校・家庭・地域への「海の日」と「海の安全」教育を推進する事業

活動記録 2016年度 学校・家庭・地域への「海の日」と「海の安全」教育を推進する事業

 B&G財団は、全国のB&G海洋センター・海洋クラブ、B&G全国指導者会等との連携協力のもと、子供たちに水辺で命を守る術を伝え、合わせて子供本人やその家族も含めた水難事故の防止・安全教育の普及を目指す「水辺の安全教室」を実施しています。

 「セルフレスキュー」や「着衣泳」などといった言葉の社会的認知の高まりにつれて、本教室の開催・指導の要望も増え、活動の幅は大きく広がってきています。

全国の小・中学校での「水辺の安全教室」の開催

 2016年度は、全国の小中学校189校において、「海の日」の成り立ちや海の仕事・環境など海の学習、着衣泳や背浮き体験など、海の安全について学ぶ「水辺の安全教室を学校授業の中で実施しました。

 また、学校独自での「水辺の安全教室」開催に向けた取り組みとして、東京都内で「水辺の安全教室」を実施した18校において、教員の方々を対象とした研修(うち9校で実技研修を実施)などを行いました。

開催時期 2016年5月~10月
実施校数等 (児童生徒向け「水辺の安全教室」)全国の小中学校189校
(教職員向け「指導研修会」)都内の小中学校18校、および教育委員会での研修1ヵ所、大学等での研修2ヵ所
参加人数 (「水辺の安全教室」)14,800人
(「指導研修会」)296人

家庭における「海の日」と「海の安全」を学ぶ教室の開催

 自然の水面確保が難しい都内の子ども達に海洋教育の機会を提供するため、B&G財団では2016年度に、「おやじの会」を運営母体とするB&G杉並海洋クラブを組織しました。

 B&G杉並海洋クラブでは、活動の一環として「水辺の安全教室」やカヌー教室を開催し、地域・家庭を主体とした水辺の安全教育の普及に努めています。

開催時期 2016年7月16日(土) 、8月28日(日)、9月10日(土)、10月15日(土)
場所 船の科学館プール、および杉並区内小学校プール
参加人数 95名(4日間)
事業ブログ 「海の日」と「海の安全」を学ぶ教室 B&G水辺の安全教室研修会~海と日本プロジェクト~開催

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