活動記録 祝・ギネス世界記録TM認定 3年目"最後の挑戦"で悲願の世界記録達成

活動記録 祝・ギネス世界記録TM認定
3年目"最後の挑戦"で悲願の世界記録達成

【公式窓口】ギネス世界記録の地域活性|町おこしニッポン海と日本プロジェクト

全国同時「1分間ペットボトル浮き」~海と日本プロジェクト~
同日・同時刻で1分間水に浮く人数、世界初534人成功!不意の落水に命を守る
ギネス世界記録TM町おこしニッポン 世界記録達成認定式 12月14日

ギネスワールドレコーズ公式認定員の古屋洋子氏(左)から認定証を受け取るB&G財団の菅原悟志理事長

 B&G財団(東京都港区・前田康吉会長)は「全国一斉ペットボトル浮き ギネス世界記録に挑戦 ~海と日本プロジェクト~」として実施しましたが、11月16日にギネス世界記録として正式に認定されました。これを受け12月14日午後2時から財団会議室で、ギネス世界記録認定式が行われました。ギネス世界記録に大きく貢献した成功人数賞、ベスト会場賞、ベストUKIガール賞の表彰も行われました。

 財団職員、海洋センター、報道関係者が見守る中、財団会議室で開かれた認定式で、ギネスワールドレコーズ公式認定員の古屋洋子氏からB&G財団の菅原悟志理事長に、認定証が授与されました。

 授与にあたり古屋ギネスワールドレコーズ公式認定員は「B&G財団様に公式認定証を贈呈することは大変光栄です」と述べました。ギネス世界記録は「世界一はただの夢ではない。誰もが輝ける世界一になるチャンスがある」と誰もが可能性を秘めていると強調しました。今回の記録について「同時にペットボトルを使って浮いた人数を複数会場」と紹介し、「大変な挑戦です」と功績を称えました。会場は賞賛の拍手に包まれました。

 授与に先立ちあいさつした菅原B&G財団理事長は、毎年水辺で犠牲になっていることを念頭に、子供たちの命を守る関連でイベントを行ってきたことに言及しました。そのうえで全国の各海洋センターなど「私たちの仲間のおかげであり、3年たった今年、何とか認定を受けられ感謝申し上げます」と述べ、ギネス世界記録は簡単なものではなかったと率直な実感を表明しました。

  • ギネス世界記録挑戦で成功者が多かった上位5カ所の授賞者と 左端は菅原理事長

  • ペットボトル浮きの様子

 ギネス世界記録に認定された「1分間ペットボトル浮き」は、水に親しみながら身の安全について考えてもらおうと一昨年から始めたものです。今年は7月23日に行われました。ペットボトルを抱えて、同日・同時刻に目、口、鼻と両足つま先を水面上に1分間浮かせていられる人数の世界記録に挑戦しました。

 昨年は、64市町村の会場で1581人が挑戦しましたが、250人以上の成功者という世界記録の認定に達せず、今回、雪辱を期し3度目の"最後の挑戦"で悲願を達成しました。同日同時刻に北海道から沖縄まで全国各地のB&G海洋センター73カ所をはじめ葛西海浜公園(東京都江戸川区)など計84カ所で一斉に実施、2229人が参加しました。

 この様子をビデオで撮影し、ギネスワールドレコーズジャパンに提出。534人が成功と公式認定員に認められ、世界初となる「ペットボトルで水に浮く人数が世界最多」というギネス世界記録となりました。

 日本は、世界で唯一「海の日」が国民の祝日となっており、海から多くの恵みを享受してきました。一方で、四周を海に囲まれたわが国では毎年悲しい水の事故が後を絶ちません。そこで「1分間のペットボトル浮き」を全国で一斉に行うことにより、不意の落水時に身近なもので身を守れることを知り、「自分の命を守る、守れる」ことを楽しく伝えていくが重要になります。

ギネス世界記録に貢献した成功人数賞、ベスト会場賞、ベストUKIガール賞

 今回のギネス世界記録に大きく貢献したとして、成功人数賞、ベスト会場賞、ベストUKIガール賞の表彰が行われました。

成功人数賞

 今回のギネス世界記録挑戦で、成功者が多かった会場の上位5カ所が表彰されました。

きまち湯治村(指定管理者)理事長の松浦哲次氏(右)と、古屋ギネスワールドレコーズ公式認定員(左)

1位 島根県 松江市宍道B&G海洋センター 39人
松浦理事長談「39名全員が今回成功したことで大変喜んでいます。スタッフ皆さんの1カ月以上にわたる練習の積み重ねの成果だと喜んでいます」

玉村町B&G海洋センター業務責任者の峰岸勉氏

2位 群馬県 玉村町B&G海洋センター 37人

北茨城市教育委員会主事の小室圭吾氏

3位 茨城県 北茨城市B&G海洋センター 34人

(公財)新潟市開発公社(指定管理者)の前山智氏

3位 新潟県 新潟市味方B&G海洋センター 34人

中島B&G海洋センター担当の武井昭憲氏

3位 愛媛県 松山市中島B&G海洋センター 34人

ベスト会場賞

NPOヨロンSC(指定管理者)の山野寛治氏

鹿児島県 与論町B&G海洋センター
 ベスト会場賞として、与論町B&G海洋センターが選ばれました。同海洋センターは、3年連続で成功した唯一の会場であり、また、地域の消防署と連携し、子供たちへ水難事故防止の啓発を行うなど顕著な活動も行いました。

ベストUKIガール賞

 1分間ペットボトル浮き応援団であるUKIガールの中から、ベストUKIガール賞として、2人が選ばれました。

愛媛県新居浜市 源五郎丸 更(げんごろうまる さら)さん
 友人を誘い、挑戦者を積極的に増やすとともに、ギネス世界記録挑戦に参加しました。当日は、挑戦成功に向け他の児童の練習をサポートするなど、実施会場でリーダー的役割を担いました。今回の認定式には欠席しましたが、授与式会場で本人ビデオメッセージが放映されました。

新潟市新津B&G海洋センターの小川真帆さん

新潟県 新潟市新津B&G海洋センター
小川 真帆(おがわ まほ)さん

 事前練習で積極的に子供たちを指導するとともに、当日は、リーダー的役割を担うギネス世界記録挑戦者としても参加し、会場の成功に大きく貢献しました。

ペットボトルで命が助かるs

 

※ギネス世界記録™はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。

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  • ギネス世界記録認定を祝して、(ギネスビールで)乾杯!♪