活動記録 東京学芸大学 公開講座「着衣水泳体験教室」

活動記録 命を大切に、学んだことを家族に伝えたい
東京学芸大学 公開講座「着衣水泳体験教室」

 7月24日(月)午前9時から10時15分まで東京学芸大学(東京都小金井市)の屋外プールで、公開講座「着衣水泳体験教室」が初めて開かれました。地域の小学生に対する着衣水泳を通じた水辺の安全教室にB&G財団は、この講座へ講師を派遣して協力しました。同大学付属小学校はじめ近隣の小学校などから6人と保護者が3人参加しました。

 この講座は、海や川などでの身の安全を守るために、服を着た状態で水泳を体験することや着衣状態でのさまざまな泳ぎ方や万が一の際の救助法について、正しい知識と基礎的な技能習得を目指しました。

ライフジャケットをしっかり着けたい

 今回の講座では、水辺の安全教室として着衣泳プログラムを75分間行いました。参加した男子小学生は「家族で海に行く際に、実はこれまで自分のライフジャケットがあるのに、持って行かなかった。これからはきちんと持参して、海でしっかり着ようと思う」「今日習ったことを家族に話して、命を大切にしたい」と話しました。

 母親からは「ライフジャケットを購入したいが、値段が高価なものほど安全なのか? 購入できるお店や選び方を教えてほしい」との質問や「水辺に行く前に、ぜひ購入して子供に着せたい」と認識を新たにしていました。学校では使われていないライフジャケットに関心が寄せられていました。

 B&G財団は、昨年初めて同大学の教員志望の学生向けに開かれた「カフェテリア講座」に協力して、水辺の安全教室を広めるのを目指しました。これと連動する形で、今年は近隣在住の小学生に対する水辺の安全教室に協力しました。

教員目指す学生が参加 東京学芸大学「学芸カフェテリア講座」の記事はこちらから

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