Ｂ＆Ｇ杯 第２回サンビーチ 一ッ葉 カヌーアスロン大会 開催！（日本財団助成事業）

Ｂ＆Ｇ杯第２回サンビーチ一ッ葉カヌーアスロン大会開催！（日本財団助成事業）

Ｂ＆Ｇ宮崎シーライオン海洋クラブでは、カヌーとビーチランを組み合わせた「Ｂ＆Ｇ杯第２回サンビーチ一ッ葉カヌーアスロン大会」を、今年６月８日（日）に宮崎市みやざき臨海公園サンビーチ一ツ葉で開催。昨年に行われた前回大会を上回る54名のカヌー愛好者、家族が集まって、ビーチの休日を満喫しました。

この大会は、参加者に宮崎の海とビーチの両方を楽しんでもらいながら、健康づくりにも励んでほしいと、同海洋クラブ代表の藏本政一さんが考案したもので、大人と子供のペアで参加できるクラスも設けて、出場の間口を広げています。

当日は、カヌーが得意でもビーチランで抜かれてしまう人や、子供に手を引かれながらビーチを走るお父さんの姿などがあり、参加者それぞれに快い汗をかいていました。

大人／子供ペアのＡクラスには12組が参加。カヌーは250mの往復で競いました

500mのビーチランに挑む大人／子供ペア。手をつないで走るルールが設けられました

開会式で挨拶するクラブ代表の藏本さん。「当クラブは年齢を問わず、カヌーを楽しんでいます。今日一日、ケガのないように楽しんでください」

来賓の挨拶に立った、みやざき臨海公園管理事務所の出口誠所長。「集まった皆様方には、本日に限らずこの公園を大いに利用して楽しんでほしいと思います」

選手宣誓を行う、地元、田野小学校６年生の高野修龍君。「スポーツマンシップにのっとり、カヌーアスロン大会にて正々堂々と戦うことを誓います」

梅雨時の開催ゆえに、最後まで天気を心配していた主催者の藏本政一さん。しかし、当日は曇り時々晴れの絶好のコンディションとなり、当日の飛び込み参加も多数、来場。前回同様に設定した４つのクラスで楽しい競技が繰り広げられ、藏本さんをはじめとする運営スタッフの皆さんにとっても大満足の１日になりました。

当日は、みやざき臨海公園サンビーチ一ツ葉の北ビーチが会場になりました

カヌーを終えたら、ただちにビーチランに向かいます。あわてないことが大切です

カヌーが得意でも、砂に足を取られるビーチランも走り切らねばなりません

高校生以上のＣクラス男子シングルではブイを往復する1000mコースが設定されました

ヘトヘトになってフィニッシュする大人の参加者。日頃の運動不足を痛感！

全競技終了後には、皆でビーチクリーンを行いました。ビーチは大切にしたい！

Ａクラス（大人／子供ペア）上位入賞者
優勝：高野裕二／高野将英ペア（左）
２位：松本正樹／甲斐悠人ペア（中）
３位：澤山貴義／小川絢名ペア（右）

Ａクラス優勝のコメント
高橋将英選手：カヌーはブイを回るときが難しかったけど、お父さんが漕いで助けてくれたから、うれしかった。走るのが得意だから、ランで勝てると思った。一緒にできてお父さんが好きになりました。

高橋裕二選手：息子と一緒に乗るのは初めての経験でした。練習なしのぶっつけ本番で、息が合わずに直進するのがたいへんでしたが、なんとか３位でカヌーを終えて、ランで抜いて１位になれました。

Ｂクラス上位入賞者
（小５～中３シングル）

　　　　　　優勝：椎楓馬選手（右）
　　　　　　２位：高野修龍選手（中）
　　　　　　３位：平原嘉人選手（左）　

Ｃクラス上位入賞者
（高校生以上男子シングル）

　　　　　優勝：宮田優志選手　（上段右）
　　　　　２位：松本正樹選手　（上段中）
　　　　　３位：現王園仁志選手（上段左）

Ｄクラス上位入賞者
（高校生以上女子シングル）

　　　　　　優勝：牛込香奈子選手（中）
　　　　　　２位：内倉友美選手（左）
　　　　　　３位：後藤まつみ選手（右）

Ｂクラス優勝のコメント
椎楓馬選手：普段は海洋クラブでカヌーに乗っています。今日は友だちに誘われて参加しましたが、勝てるとは思っていませんでした。ランがきつかったですが、勝ててうれしいです。カヌーは、漕いでいて風に吹かれ、波に揺れる感覚が好きです。

また来年、たくさんのカヌー仲間を誘って、このビーチで会いましょう！