青少年の健全育成に関する事業

リニューアル直後の東京辰巳国際水泳場で、日頃の練習の成果を発揮!
~2013 B&G全国ジュニア水泳競技大会 開催!~(日本財団助成事業)

24道県連協・66海洋センター・461人の選手が大集合!

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内装などがリニューアルされた水泳の聖地、東京辰巳国際水泳場。
大会前日の公式練習から多数の来場者を数えました

8月17日(土)、日本水泳界の聖地と言われる東京辰巳国際水泳場において、「2013 B&G全国ジュニア水泳競技大会」(日本財団助成事業)を開催しました。内装などのリニューアルを終えたばかりの同施設。その初めてとなる記念すべき水泳競技を本大会で飾ることになりました。

また、本大会は昨年に続き"子どもたちに笑顔を 日本元気復活事業"として実施。大会期間中に募金活動などを行い、その全額を日本財団が実施している「ROADプロジェクト」に寄付することにしています。

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今年も"子どもたちに笑顔を 日本元気復活事業"として実施。大会前日、そして当日の2日間で10万円を超える募金をいただきました。

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大会前日の公式練習の前には、シドニーオリンピック水泳女子100m背泳ぎ銀メダリストで本大会顧問の中村真衣さんのサイン会を実施。握手をしてもらって感激する子がたくさんいました

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公式練習の時間には、中村真衣さんが飛び込みを指導。「上にジャンプするのではなく、水面に突き刺さるように飛んでください」というアドバイスに、皆、真剣に耳を傾けていました

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公式練習が終わると交流会を実施。各県のチームが自己紹介を行い、中村真衣さんとともに記念写真を撮りました。これだけでも夏休みの良い思い出です

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いろいろな景品がもらえる恒例のゲーム。最後はジャンケン大会の勝ち抜き戦で盛り上がりました

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交流会では明日の競技はひとまず忘れ、水泳の聖地で楽しい時間を過ごしました

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全選手を代表して、兵庫県チームの松本隆之介選手(市川町B&G海洋センター)と、榧谷香花選手(神河町神崎B&G海洋センター)が、高らかに選手宣誓を行いました

未来の夢や目標を見つけてください!

8月17日(土)、朝8時から40分間にわたって行われたウォームアップが終了すると、選手は県別のチームごとにプールサイドに集合。司会のアナウンスによって各チームが紹介された後、古山 透 大会実行委員長(B&G財団常務理事)の開会宣言によって開会式が始まりました。

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大会会長挨拶
菅原悟志 B&G財団専務理事

「選手の皆さんには、全国から集まったライバルたちと最後まで力いっぱい競い合い、未来の夢や目標を、この大会会場で見つけてほしいと思います。これからも水泳を通し、心とからだを鍛えるとともに、人に夢や勇気、感動を与える大きな存在に成長してほしいと思います」

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来賓祝辞
B&G海洋センター関東ブロック連絡協議会幹事、群馬県みなかみ町長 岸 良昌 様

「選手の皆さんは、監督、コーチの指導、ご家族の理解を受けながら自分の力を高め、このすばらしい大会に参加することができました。今日は、自分が成長した姿を、ぜひ指導者の皆さんやご家族に披露していただきたいと思います」

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昨年、総合優勝した兵庫県チームから優勝カップが大会会長に返還され、代わりにレプリカが授与されました

14の大会新記録が出る熱戦が展開!

大会には、各道県の予選会を勝ち抜き、日本水泳連盟資格1級の標準タイムをクリアした小・中学生(24道県・66海洋センター・461人)が出場。14の大会新記録が出る、白熱したレースが展開されました。

予選から順調に進んだ競技。レベルの高い戦いが繰り広げられました

「やったー!」思わずガッツポーズが出る場面もたくさんありました

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昨年の11種目を上回る14の大会新記録が出た今回の大会。応援合戦にも熱が入りました

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昼休みには大会顧問を務める中村真衣さんの模範泳法が披露されました。オリンピックメダリストの美しい泳ぎに、皆、大感激!

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デッドヒートを展開する選手たち。水泳の聖地にふさわしい接戦が続きました

兵庫県チームの3連覇を阻止して、埼玉県チームが総合優勝を獲得!

今年も大会新記録を更新するなど、年々競技レベルが向上している本大会。今回は、兵庫県チームには、総合成績で3連覇という偉業達成の期待もありましたが、埼玉県チームが圧倒的な強さで次々にポイントを奪取し、見事に総合優勝ならびに団体女子優勝を獲得しました。

今年は埼玉県が総合優勝を獲得。3連覇が懸かっていた兵庫県は惜しくも2位、そして千葉県が3位に入りました

最優秀選手賞に輝いた、兵庫県上郡町B&G海洋センターの森田遥大くん(小4)と、栃木県芳賀町B&G海洋センターの湯澤胡桃さん(小3)

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優秀選手賞に輝いた皆さん(順不同)。
武 快飛くん(群馬県/小3)、和佐 楓さん(福岡県/小4)、小林伸明くん(新潟県/小5)、森中優花さん(兵庫県/小6)、阪本祐也くん(三重県/中2)、千葉美捺穂さん(埼玉県/中3)

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真衣さん特別賞を受賞した、右から池端俊哉くん(石川県/中2)、森田幸佑くん(兵庫県/中2)

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2人の選手が出場した北海道チーム(室蘭B&G海洋センター)には、中村真衣さんから「一番遠くから参加した賞」が贈られました


最優秀選手のコメント

森田遥大くん(兵庫県上郡町B&G海洋センター/小4)
「練習のときからとてもいい調子だったので、勝ちたいと思って泳ぎました。大会に出るのは楽しいので、来年も出場してまた優勝したいと思います」

湯澤胡桃さん(栃木県芳賀町B&G海洋センター/小3)
「飛び込むと気持ちがいいので水泳は大好きです。今年初めての大会で緊張したけど、上手に泳ぐことができました。また、来年も出場したいです」

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今年、総合優勝を飾った埼玉県チームの皆さん。来年は、連覇をめざしてがんばってください!

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