Ｂ＆Ｇネットワークの強い絆が、地域を支える一つの形に！
福島県Ｂ＆Ｇ財団施設設置町 柳津町・塙町・石川町・小野町
災害時における相互応援に関する協定締結
協定書に署名する４町の町長のみなさま
第５回Ｂ＆Ｇ全国サミットをきっかけに実現！
平成25年3月5日（火）、福島県の小野町役場において、福島県内のＢ＆Ｇ海洋センター所在４町の「災害時における相互応援に関する協定調印式」が行われました。
これは、災害対策基本法に基づき、災害発生時における各種応急復旧活動に関する人的・物質的支援について、自治体間や民間事業者と締結されるもので、福島県の柳津町・塙町・石川町・小野町のＢ＆Ｇ海洋センター所在の４町で調印。協定書には、原子力災害などの大規模災害も想定し、区域外避難の際の避難施設等の提供も盛り込まれました。
今回の協定は、今年の1月31日に開催した第5回「Ｂ＆Ｇ全国サミット」に町長の皆様が出席したのがきっかけとなりました。サミットは、Ｂ＆Ｇ海洋センター所在自治体の首長様、教育長様を対象に毎年実施しているもので、東日本大震災以降は、被災した自治体の現状や復興状況と被災地支援などについて、被災地の首長様から事例発表をいただいています。
サミットでの被災地復興の発表を受け、ご出席された町長様が災害について意見交換を行い、Ｂ＆Ｇ海洋センターのネットワークを有効活用し、「災害時にもお互い連携協力をしていこう」と、柳津町の井関町長様の音頭により、協定締結が実現しました。
石川町の加納町長様は「災害が発生しないことを祈っていますが、万が一のことを考えると、大変心強いものです。今後も地域の活性化のために連携協力を密にしていきます」と感想をいただきました。Ｂ＆Ｇ海洋センターが縁で締結となった今回の災害協定。今後も更に強い絆で、連携強化が図られることになります。
左から塙町菊池基文町長、柳津町井関庄一町長、Ｂ＆Ｇ財団理事長広渡英治、小野町宍戸良三町長、石川町加納武夫町長
