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セイルトレーニングを通じ指導者の資質向上を目指す!
平成24年度「帆船研修」を実施
日本が誇る大型練習帆船「海王丸」に体験乗船
B&G財団が養成している「B&G海洋性レクリエーション指導員」の知識・資質の向上を図ることを目的に「指導者フォローアップ事業 帆船研修」を、10月23日(火)から4日間の日程で実施しました。
この研修は、大型帆船での航海体験と船内研修を通じ、海や船への理解を深めるとともに、B&G指導員の資質向上を図り、海洋活動の幅を広げることを目的に実施するもの。
将来の船長・機関長をめざす「商船高等専門学校」の実習生が訓練を行う、練習帆船「海王丸」に同乗し、研修活動として実習訓練の一部や、各種の体験活動を行いました。
今回の研修には、岐阜県、香川県、愛媛県、山口県などから9名の指導員が参加し、神戸港から高松港までの行程中、帆走作業体験や登檣訓練など帆船ならではの特色ある研修を体験しました。
海王丸の設備・装備を活用した特色ある研修
4日間の研修では、毎朝のデッキウォッシュをはじめ、操船号令による帆走実習や船橋や機関室見学、六分儀を使った位置測定、登しょう訓練など、海王丸の設備・装備を活用した特色あるものです。
海王丸で意外な出会い B&G体験クルーズの参加者が研修生として乗船!
今回の研修では意外な出会いがありました。それは、B&G体験クルーズの参加者だった原田さんが実習生として乗船していたことです。原田さんは、中学2年のときに小笠原へのB&G体験クルーズに乗船し、そのときの楽しかった思い出が、船乗りをめざすきっかけとなったそうです。
期間中は天候にも恵まれ、10月26日(金)に目的地・高松港へ入港し、研修を終了しました。
参加者の感想:御嵩町海洋センター 小池誠治さん