活動記録 楽しく防災を学ぼう!「B&G防災運動会in南アルプス」開催

活動記録 楽しく防災を学ぼう!「B&G防災運動会in南アルプス」開催 日本財団助成事業

 11月4日(日)、山梨県南アルプス白根B&G海洋センターで、「B&G防災運動会in南アルプス」(日本財団助成事業)を開催し、市内の親子など60人が参加しました。

 この事業は、普段難しく考えがちな防災について、身体を動かしながら、楽しく学んでもらおうと企画したもので、今年度は、南アルプス市白根B&G海洋センターを皮切りに、宮城県蔵王町・山口県周防大島町・愛媛県愛南町の全国4ヵ所で、地域の特徴に合わせた実施する予定です。

ロープワーク選手権に参加している子供たち

アンドリーを助けよう!一番人気だった、災害時に使えるロープワーク選手権

 今回の運動会は、防災体操からスタート!参加者は、身体を揺らして地震の動きや津波の動きを真似、体をほぐした後、大画面に映し出された防災紙芝居のスライドを見ながら、防災の基礎について学びました。

 その後、ロープワーク選手権、防災借り物競走、毛布担架リレー、消火器的当て競争などいざという時に役立つ6種目をスタンプラリー形式で体験。各種目はタイムレースで行われたため、子供達は楽しみながらも、いざ自分の番がくると、真剣に挑む姿が目立ちました。

南アルプス市消防署の職員の方と嬉しそうに話している男の子

バンダナを使っての救急法も学びました

 最後に、南アルプス市消防署の皆さんのご協力を得て、B&Gオリジナルバンダナを使った救急法にチャレンジ。止血方法や怪我をした際の固定の方法などを教えていただきました。

 運動会終了後には、「たのしくきゅうじょのことが学べてよかった」「いろんなことを知ることが出来て、たのしかった」という声が多く聞かれ、楽しく防災を学べた一日となったようです。

その他にこんな種目を行いました!

  • 災借り物競走の様子

    「災害時に身体をあたためるのにつかえるものは?」など書かれた紙を取り、ずらりと並んだグッズの中からその答えだと思う物品を選んでゴールする防災借り物競走

  • 輪っか状にした段ボールの中に入って、転がしながら進む様子

    キャタピラ競走は、火事が発生し、煙の中を進むことを想定して実施。前が見えない状況でかつ低い姿勢で進む大変さを体験しました

  • 机に立てかけてある色々なクイズを読んで、回答を紙に書き込んでいる男の子たち

    防災パネルで防災を学びながら、クイズにも挑戦!

  • 的を狙って消火器を操作する親子

    水消火器的当てゲーム。イラストの炎、どっちが先に回るかな?

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