海洋センターオープン20周年を前に、屋内温水プールを明るくきれいにリニューアル!
「地域海洋センター修繕助成」を活用し、生まれ変わるB&G海洋センター
平成23年4月23日(土)、岡山県の鏡野町B&G海洋センターで「鏡野町B&G海洋センターリニューアルオープン記念式典」が開催されました。この式典は、鏡野町B&G海洋センターがB&G財団の「地域海洋センター修繕助成」を受け、屋内温水プールの全面改修を行い、リニューアルしたことを記念して鏡野町が主催し実施されたものです。
鏡野町B&G海洋センターは、平成4年にオープンした岡山県17番目のB&G海洋センター。平成7年に鏡野町によりプール水を温水化し、平成13年にはB&G財団の修繕助成を受け屋内温水プールへ改修しています。式典には、B&G財団の広渡英治専務理事も来賓として招待されたほか、シドニーオリンピック女子100m背泳ぎ銀メダリストでB&G財団評議員の中村真衣さんによる"泳ぎ初め"も行われました。
シドニーオリンピック銀メダリストの中村真衣さんの"泳ぎ初め"
式典は、鏡野町の関係者やB&G財団、施設を利用する子どもたちや住民の方々が参列しました。山崎親男鏡野町長の後、B&G財団広渡専務理事が来賓祝辞を述べ、関係者によるテープカット。その後、会場を屋内のプールに移し、中村真衣さん"泳ぎ初め"と模範泳法披露が行われました。"泳ぎ初め"とは、プールの新設やリニューアル時に、その施設の安全などを祈念し、第一人者に泳いでもらうものです。
模範泳法披露の後は、中村真衣さんの指導による「子ども水泳教室」を実施。中村さんは教室で「事故を起こさないために準備体操はとても大切です。」と語り、準備体操の重要性を説明。水泳の指導では、まずは子どもたちに泳がせ、フォームの改善ポイントを一人ひとりに丁寧に教えていました。水泳教室のあとは、教室に参加した子どもたちとその保護者を対象に、中村真衣さんの講演会『栄光・挫折そして復活〜どん底から這い上がれ〜』も行われました。