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各種事業/活動記録

全国の海洋センター・海洋クラブ関係者からお預かりした支援金額が10,000,000円を超えました

全国の海洋センター・クラブ関係者からお預かりした支援金の目録を直接日本財団笹川会長にお渡しいたしました。

写真左からB&G財団広渡専務理事、B&G財団梶田会長、目録を手にする日本財団笹川陽平会長、新潟県胎内市吉田市長、青森県南部町工藤町長

支援金へのご協力ありがとうございます

 日本財団の「CANPAN」を活用した海洋センター・海洋クラブ関係者からの東日本大震災被災地への支援金額が10,454,404円になりました。そのため、5月31日(火)にB&G全国市長会議の吉田会長(新潟県胎内市長)、B&G全国町村長会議及びB&G全国指導者会の工藤会長(青森県南部町長)が、日本財団の笹川陽平会長に支援金の目録をお渡しするために、日本財団を訪れ、梶田会長と広渡専務理事が同行させていただきました。

 目録をお渡しした後、笹川会長より「死者・行方不明の方への支援金の支給は、ほぼ終了段階に入っている。私も被災地で、遺族の方などに支援金をお渡ししてきたが、受け取られる方は大変実直な方が多く、当初問題視していた二重払いなどもなく順調に推移している。自己完結型の支援でないとかえって被災地の市町村の迷惑になる。日本財団の職員は、これまでにも多くの被災地でボランティア派遣等の支援活動を行ってきておりプロ集団であるため、今回の大震災でも的確な支援を行っている。全国のNPOやボランティア団体への支援も170件を数えており、段階的に被災地近郊の団体への支援に移行している。」など被災地の現状や日本財団の支援の様子をお話いただきました。

 吉田会長は、「胎内市でも被災者の受け入れを行っており、中には透析が必要な方も多くその対応も行っています。笹川会長のご活躍はブログや産経新聞などで 拝見しており、超人的なスケジュールをこなされていることに驚嘆しています。また、毎年、B&G全国サミットやB&G全国市長会などでのご講演をいただいており、出席者の市町村長も大変楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします」と話されました。
 工藤会長は「日頃から被災地である岩手県山田町とは海洋センター同士の交流があったため、南部町では、迅速な支援を行うことができました。これも、B&Gネットワークが機能しているおかげです。笹川会長には、今回の被災地への支援以外にも全国の海洋センターが施設の修繕助成などでも支援いただいており、全国の海洋センター所在地の市町村長一同大変感謝しています」とお礼を述べました。

 被災地の復興には、時間がかかります。日本財団の「CANPAN」を活用した、募金へのご協力を今後ともよろしくお願いいたします。

 海洋センター・海洋クラブからの支援金の金額が『日本財団会長 笹川陽平ブログ』に掲載されました。