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「親子の絆 輝る汗!」 第2回 全国ウォータースポーツ南日本大会を開催しました!

  
■ 島外参加者32人をはじめ、44組88人の親子が3種類のスポーツにチャレンジ!




 平成22年8月8日(日)、奄美群島の徳之島にある鹿児島県の天城町で、「2010 全国ウォータースポーツ南日本大会」を開催しました(主催:天城町・共催:B&G財団・日本トライアスロン連合・日本ライフセービング協会)。

  この大会は、“大自然とスポーツで親子の絆、輝る汗!”をテーマに、自然と触れ合いながら安全で正しいスポーツ習慣を身につけ、子どもの心と体の育成や親子の絆を深めることなどを目的に実施しているものです。2回目となる今回は、大分県から9組18人、熊本県から2組4人、隣の奄美大島から5組10人など、島内外を含め44組88人の親子が参加しました。

 本大会の特徴は、全ての競技が親子の協力なくしては参加できない種目となっていること。競技は「ペアマラソン」・「ペアカヌー」・「バディレスキュー」のタイムレース。参加者は、徳之島の大自然の中、3種類のスポーツにチャレンジ、親子の絆を深めました。


■選手宣誓で競技開始!

 競技の開始時間となる9時近くになると、会場のクロスカントリーパークには、参加者が続々と集まってきました。当日の天候は、後の台風4号となる熱帯低気圧の影響を受け不安定。しかし、開会式では雲間から光が差し込み、どうにか天気はもちそうです。美しく整備された芝生の上で開会式。地元から参加した坂元さん親子の選手宣誓で、南の島の熱い一日の幕開けとなりました。


受付の様子 島内外からたくさんの親子が参加しました
開会式とペアマラソンの会場は、高橋尚子選手も練習した「クロスカントリーパーク」
天城町教育委員会 吉田時充教育長の挨拶

挨拶するB&G財団大島常務
審判長注意 審判長は第7期の派遣研修生としてB&G財団に出向していた「和田 智磯」さん
選手宣誓は、坂元義広さんと坂元匠くん親子

 
■3つの種目を紹介します!

 親子でチャレンジしてもらう種目は、親子で紐を持って走り、途中目隠しをして走らなければならない「ペアマラソン」。親子で息をあわせ、カヌーを操船する「ペアカヌー」。沖合いにいる子どもをレスキューチューブで救助するバディレスキュー」。どの競技も親子の協力が必要不可欠です。 





「ペアマラソン」
目隠しゾーンは信頼がなければ走れません
「ペアカヌー」
呼吸が合わなければまっすぐに進みません
「親子レスキュー」
子どもを引いて泳ぐのは想像以上に大変

 
■優勝の栄光を勝ち取るのは....

 競技は午前中に「ペアマラソン」を実施し、午後はトライアスロンの会場としても有名な与名間ビーチに会場を移し、「ペアカヌー」と「バディレスキュー」です。記録は1秒を競う大接戦! 高学年の部の優勝者には、来年度沖縄で実施する「B&G親子ふれあい体験セミナー」へご招待! 気になる競技の結果は... 総合成績をご覧ください。

総 合 成 績
 
1 位
2 位
3 位
低学年の部
(小学1年〜3年)
荒木龍二・さくら
(熊本県湯前町)
山崎隆士・彩花
(大分県玖珠町)
宮田正行・太陽
(鹿児島県天城町)
高学年の部
(小学4年〜6年)
中原 智浩・総志
(鹿児島県天城町)
伊藤賢一郎・浩之
(熊本県湯前町)
西松清仁・莉希也
(鹿児島県天城町)

 


低学年の部 左から
3位 宮田さん親子・2位 山崎さん親子・1位 荒木さん親子

高学年の部 左から
3位 西松さん親子・2位 伊藤さん親子・1位 中原さん親子

 


高学年の部で1位となり、ドーリームキャンプの招待状を受け取った中原さん親子 少年野球チームでは、監督と選手の間柄です

 

参加者の感想
 我が子のマラソンでの息遣いを聞き、スタート前の緊張した眼差しを見て、新しい発見がたくさんありました。お互いに励ましあいながら、一日中子どもと過ごせたことにより、一層絆が深まったと感じています。結果も予想以上のもので、引っ込み思案だった「さくら」が自信がついたのか、大きく成長したように思えます。ありがとうございました。また、来年も親子で参加したいです。
 荒木龍二さん・さくらさん親子


 





2010 全国ウォータースポーツ南日本大会フォトアルバムはこちらから

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