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B&G特派員便り:「茨城連絡協議会視察研修会」を開催

 2月18日(水)から19日(木)、B&G地域海洋センター茨城連絡協議会視察研修会が、県内のB&G海洋センター担当者の交流、知識の向上を目的として行われました。

■ 1日目《2月18日(水)》
 
 B&G財団にて、静岡県連協と合同で研修を行いました。
 研修に先立ち、B&G財団 広渡専務理事より「BGプラン推進のためにがんばってもらいたい」とあいさつをいただきました。
 研修は二部構成で行われ、まず第一部は、幼児フロアリズムについて、第二部は平成21年度の財団事業部・支援部の事業について説明を受けました。
 
●幼児フロアリズムとは?
 現代の子どもたちは、生活習慣の変化により、運動不足・睡眠不足・欠食・偏食などの生活習慣の悪循環が進んでおり、幼児期の大切な発育・発達にも影響を与えています。B&G財団が進める、幼児フロアリズムは、運動だけでなく、生活習慣や人間形成に影響を与えるといわれる、幼児期の神経系の発育・発達を促すプログラムです。内容は、子どもたちが楽しく遊びに夢中になり集中できるような、体操やリズム運動、運動遊び・ゲームを取り入れた60分程度の内容で進めています。
静岡・茨城県連絡協議会 合同視察研修会
静岡・茨城県連絡協議会 合同視察研修会

B&G財団 広渡 英治専務理事
B&G財団 広渡 英治専務理事 あいさつ

■ 2日目《2月19日(木)》
 
 2日目は、財団法人東京都スポーツ文化事業財団がコンソーシアムの代表を務める、東京体育館を視察しました。
 管理が行き届いた施設を、説明を受けながら見学しました。メインアリーナは、数々の全日本大会やワールドカップバレーなどの世界的な大会でも使用されています。施設の利用計画を見せていただくと、休館日以外はほとんど空きがない状況で、地域住民の貴重なスポーツの拠点になっているようです。各海洋センターでも施設の利用方法や管理など、参考にできるところがあったのではないかと思います。
 
●東京体育館施設概要
 東京体育館は、平成18年4月から東京都より、指定管理委託を受け、公益法人と民間企業とのコンソーシアム(連合共同体)を構築し、施設の管理運営を行っています。主要施設には、メイン・サブアリーナ、屋内プール、陸上競技場、トレーニングルーム、スタジオなどがあり、東京都のスポーツ振興並びに都民の心身の健全な発達のために努めています。


集合写真
東京体育館アリーナ前での集合写真


■ 茨城県連事務局の感想
 
 9センター13名の参加で開催しました茨城連絡協議会視察研修会、今まではバスを利用し実施しておりましたが、今回は研修地が東京とのこともあり現地集合で計画を致しました。
 2日間の研修において、1日目はB&G財団でフロアリズムの概要を中心に研修をし、2日目には東京体育館でプール施設やオリンピック代表選手などがプレーをするアリーナを見学し、説明を伺いながら各センターの参加者は、自分の管理している施設を少しでも利用しやすい施設にと思い、いくつも質問をしていました。
 今回の研修会において、今後のセンター運営に少しでも役立てて頂ければとそのように感じます。

■ 特派員の感想
 
 今回の研修で、担当者の交流も深められ、また、改めて財団事業の重要性を感じました。これからは、自分の海洋センターでも財団事業をより多く取り入れていけるように活動していきたいと思います。


取材:関東ブロックB&G特派員 茨城県行方市玉造海洋センター:横瀬 寿也