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B&G特派員便り:北海道古平町B&G海洋センター前に巨大すべり台登場!!

 北海道の冬はとても寒く、1月にもなると周りは一面雪景色になってしまうため家にこもりがちになり、外で遊ぶ機会が激減してしまい子どもたちの運動不足が心配です。
 古平町のスポーツ活動の拠点となっている古平町B&G海洋センターでは、子どもたちが冬期間外で遊んでもらう機会を増やすために、昨シーズンから海洋センター前広場に巨大すべり台を造成し、今年も幅15m、長さ40mの巨大すべり台が完成しました。
すべり台の全景
古平町B&G海洋センター前広場に完成した
すべり台の全景(横から)

■ どんなに寒くても楽しければ大丈夫!
 
 海洋センターでは、そりやタイヤのチューブを貸し出しており、放課後になるとたくさんの子どもたちでにぎわいます。古平町の1・2月の平均気温はマイナス1.8度。古平町は北海道の中ではまだ温かい地方ですが、風が強い地域のため、体感温度は5度も6度も下がってきます。

 しかし、子どもたちには寒さなんて関係ありません。楽しかったら雪が降っても風が吹いても平気です。帰る頃には汗をかいて体から湯気が出ている子どももしばしば・・・風邪を引かないか心配になります。
タイヤチューブに乗って滑る子ども
スーパーマン?!(ちなみにこの写真を撮ったときの気温はマイナス3度でした)

■ 「ふるびら幼児センターみらい」の児童も先生も大はしゃぎ
 
 古平町にある認定子ども園「ふるびら幼児センターみらい」の児童もこのすべり台を利用しに来ます。児童も先生もいっしょになって大はしゃぎしています。そんな風景を海洋センター前でドラ○もんがひっそりと見守っています。
幼児センターの児童と先生
幼児センターの児童と先生・・・あっ!あぶなーい

タイヤのチューブで滑る子どもたち タイヤのチューブで滑る子どもたち
すべり台の上から見た景色 すべり台の上から見た景色(左に見えるのが我が職場の海洋センターです)
雪だるま みんなを見守るドラ○もん(ちょっとメタボぎみ・・・)

■ 特派員より一言

 大人にとっては邪魔と思われる雪も、子どもたちにとってはりっぱな遊び道具です。これは雪国ならではの遊びです。雪の降らない地域のみなさん、ぜひ遊びに来て下さい。
平成21年1月26日北海道新聞(夕刊)
平成21年1月26日北海道新聞(夕刊)に記事が載りました

取材:北海道ブロックB&G特派員 北海道古平町海洋センター:小原 和之