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B&G特派員便り:北海道小平町で平成21年度「地域海洋センター修繕助成」決定書授与式が行われました (日本財団助成事業)

 

 平成21年4月9日、北海道小平町役場において、平成21年度「地域海洋センター修繕助成」決定書授与式が行われました。



 平成21年度に、北海道ブロック内で「地域海洋センター修繕助成」の決定を受けたのは、小平町、苫前町、枝幸町歌登、長万部町の4センター。そのうち、小平町B&G海洋センターの修繕は、助成金額が1千万円を超える大規模なものです。

 小平町役場にて開催された授与式の出席者は、(写真前列左から)空橋仁副町長、B&G財団大島康雄常務理事、横濱磨町長(後列左から)板垣良二教育長、久保田秀生社会教育課長、木村輝義社会教育係長、そのほかに地元新聞社2社と、町広報担当者も取材に訪れていました。



 授与式では、まずB&G財団大島常務理事が、「財団では、海洋センター施設の老朽化に対する延命措置や機能向上に必要な修繕の経費に対し、今年度全国の37施設へ助成金を交付します。生まれ変わる海洋センターが、地域の青少年健全育成、健康づくりに大いに役立つことを期待しています。」と挨拶し、助成金決定通知書を横濱町長へ手渡しました。





関係者、マスコミが見つめるなか、助成金決定通知書授与の瞬間!

 次に横濱町長から、財団へ謝辞を述べ、「元気な日本づくりの将来を担う子どもたちにとって、スポー活動は大変重要です。B&G財団からいただいた海洋センターという貴重な財産を全町民が利用して、これからより一層、町民の健康づくりと青少年の健全育成に努めてまいります。」と挨拶、授与式は終了しました。

 
小平町B&G海洋センター周辺施設の紹介
 
 小平町B&G海洋センターは艇庫と体育館を有する、昭和53年に竣工された施設です。艇庫は研修団体の受け入れを中心に年間約3,000人、体育館は地元サークルや高校・大学のスポーツ合宿などで年間約17,000人の利用があります。(平成20年度実績)

日本海を臨む位置に建設された体育館
艇庫、宿泊施設とも隣接しています
艇庫や体育館を囲むようにあるパークゴルフ場。海を眺めながらの絶好のロケーションでプレイできます!
波の音を聞きながら試合ができる野球場も最高です!

 
 今回は体育館の修繕助成を申請し、外壁全面塗装改修とサッシ窓補修、暖房機能向上、高圧ケーブル取替などの、総額38,407,000円(うち財団助成16,900,000円)の工事を予定しています。
 


外壁と窓の状況。海沿いの立地なので養生してもどうしても傷みが進んでしまう

生まれ変わって9月のリニューアルが待たれます!

 
■ 教育長はB&G指導員!

 

 平成21年4月から小平町教育長に就任した板垣良二氏は、海洋センターの担当者も経験しており、B&G財団の指導者資格を持っています。板垣教育長が資格を取ったのは昭和55年の第5期センター育成士(現在のアドバンスト・インストラクター)養成研修でした。今回授与式に出席した大島常務理事とは、板垣教育長の先輩育成士が研修同期生だったというつながりもあるとのことです。
 


写真中央が板垣教育長

雪どけが進み春の訪れを告げる小平町の田んぼに、来客がいたのでおまけで撮影しました。北海道もようやく春です!








取材:北海道ブロックB&G特派員 鷹栖町海洋センター:大内 義崇

日本財団助成事業 ありがとう競艇