8月2日(土) 天気:晴れ時々スコール
待ちに待った『親子ふれあい体験セミナー』が始まりました!参加者は、男の子11名、女の子5名、お父さん9名とお母さん7名の32名。羽田空港発着組と那覇空港発着組が合流したら、さっそくバスに乗って、緑深い北部地区へ移動です。
サービスエリアでの休憩と本部町のお土産屋さん“アジマーもとぶ”でのショッピングをはさんで、美ら海水族館へ行きました。色々な魚や生き物を見たりさわったりできて感激!25年続いているというイルカのショーもすばらしかったなあ・・・
ホテル到着後は、すぐにオリエンテーション。人員確認の方法を練習したり、セミナー期間中に守ってほしいことなどを参加者のみなさんに伝えました。
「お父さん、お母さん!子どもの成長のために、子どものするべきことは子どもに任せて、手や口を出さずに見守っていてあげてくださいね」

休憩のSAでアイスをパクリ!娘「やまいものアイスおいしい!」母「べにいもです」

こんなに間近で魚が見られるなんて感激!「いっぱい写真撮っちゃおう」

みんなで点呼練習。このポーズ懐かしいな
「前ならえっ!」
8月3日(日) 天気:晴れ
2日目は、マリンピアザオキナワでの活動を楽しむ日。
まずは、親子で、沖縄ものづくりに挑戦!お父さん、お母さんが、意外に(?)器用なことに、子ども達はびっくり?!やっぱり頼りになるなあ・・・
また、留守番をしている妹へのお土産として、サンゴ染めTシャツを作る参加者もいました。やさしいお姉さんだね。
午後は、楽しみにしていたマリンスポーツとイルカプログラム。初めてイルカをさわったり、イルカに合図を出したりすることができて、みんな興奮気味でした。沖縄の海もマリンスポーツも最高!!!
夕ご飯はバーベキュー!みんな、お腹ぺっこぺこ。ちょっと暑かったけど、たくさん食べられて、満足満足。三線(さんしん)のライブも見ることができたし、沖縄気分を満喫です。
その後は、美ら海水族館のサメ博士、佐藤先生によるゼミナール。 サメのお腹を開けたら、大きな桶が出てきてびっくりしたなど、フィールドワークを重視している先生ならではの話を聞くことができました。

ジェルキャンドルのジェルが固まるのをまっているところ。
「まだかな、まだかな〜♪」

サンゴ風鈴づくり
「おじいちゃん、器用だね」

お父さんとおそろいのサンゴ風鈴!家に飾ったら、きれいな音色が響くんだろうな

僕「ニヌファ」です!よろしくね★

「ジャ〜ンプ!」
こんなに高く飛べるんだ!?

お父さんと力を合わせたよ!イチ、ニ!

大迫力のバナナボート!びしょびしょになっったって、へっちゃらさ

みんなでワイワイBBQ!早くお肉焼けないかな・・・

サメ博士のお話おもしろかったなあ・・・
8月4日(月) 天気:晴れ
今日は、伊江島に渡る日です。本部港からフェリーで30分で行ける島。こちらにもB&G海洋センターがあるんですよ。
午前中は、お昼ご飯の準備。竹の箸をつくったり、グループに分かれて、ふ〜ちゃんぷる、ご飯、島豆腐、サータアンダギーを作りました。伊江島の子ども達も先生としてプログラムに参加してくれました。料理づくりに失敗してしまうと、今日のお昼ご飯がなくなってしまうため、みんな真剣です。その甲斐あってか、とってもおいしく出来上がっていましたね。
午後は、ローテーションでシュノーケルと海水浴を楽しみました。シュノーケルのくわえ方やマスクやフィンのつけ方を習ったら、きれいな海へGO!いそぎんちゃくの合間にカクレクマノミを見つけて、みんな大喜び。他にも色鮮やかな魚をたくさん見ることができました。
最後の夜は、エイサー鑑賞で締めくくり。みんなでエイサーを1曲踊れるように練習しました。このセミナーをとおして感じたことですが、みんなで何かをするのって、すごく楽しいね!

本日から合流したB&G財団大島常務理事の挨拶「親子で楽しい思い出をつくってください」

伊江港に入港するフェリー。高くそびえるイエジマタッチューがお出迎え

伊江島の子ども達。はにかみながらも、がんばって自己紹介

島豆腐づくり。臼で大豆をひいています。結構力が必要で、大変な作業です

ふ〜ちゃんぷるづくり!これが今日のお昼ご飯になるのです

自分達で作ったご飯は最高!お家に帰ったらお母さんにも作ってあげようっと

まずはシュノーケルのつけ方から習います

お母さんと一緒に海水浴!青い海と青い空がとっても 気持ちい〜い

エイサー鑑賞中、突然大きな獅子が現れてびっくり!
8月5日(火) 天気:晴れ
あっという間に最終日。ホテル出発前に、リーダーが子ども達の部屋を確認しました。忘れ物はないか、部屋は片付いているのかをチェック!滞在中に部屋をのぞくと、荷物が散らかっていたり、布団がぐちゃぐちゃになっていたり・・・しかし、最終日は整然としていました。「来た時よりもうつくしく」の気持ちで整理されている部屋を見て、リーダー達は感激。子ども達は、やろうと思えば、身の回りのことを自分ですることができるのです!お家に帰ってからもその調子でがんばろうね!
また、4日間お世話になった班長さんから、一言ずつ挨拶をしていただきました。甘えん坊の班長さんも、きちんとご挨拶。そんな息子の様子を見て、お母さんは、ちょっとうれしそう。班員を整列させる時も、初めは小さな声しか出せなかったけれど、最終日には、はっきりとした声で号令をかけられるようになっていたよね。
本部町から那覇市へ移動した後は、国際通りで自由行動。めずらしいものが色々と並んでいて、飽きることがありません。気がつくと、いつの間にか3時間が経っていました。
いよいよお別れの時。那覇空港で、羽田空港発着組と那覇空港発着組はさよならです。4日間という短い期間ではありましたが、同じ釜の飯を食べ、同じ体験をすることによって、こんなにも仲良くなれるのですね。またいつか、どこかで会いましょうね!

最後にはお母さんに頼らなくてもしっかりと挨拶できるようになったね!えらいぞ〜

那覇市の国際通り。色々なお土産屋さんがあって目移りしちゃう!

公設市場の魚たち。さすが沖縄、色鮮やかですね。
1組1班3番 曾田 楽章 くん (群馬県玉村町)
僕は、海洋体験セミナーでやったことがないことをいっぱい体験しました。特におもしろかったのは、バナナボートです。「はやくして」のサインをみんなで出して、ハイスピードで走っておもしろかったです。あと3回は乗りたいなと思いました。
また、新しく友達ができて、いい思い出ができたのには、びっくりしました。このセミナーに参加してよかったです。
1組2班3番 曾田 尚子 さん (群馬県玉村町)
家族旅行では絶対に体験できないプログラムが盛りだくさんでした。私たち親子にとって初めての沖縄をこのような体験セミナーで経験できたことは、とても良かったと思います。カヌーやシュノーケルなどのマリンスポーツに初めて挑戦しましたが、美しい沖縄の海を実感できました。
また、最終日には今回初めて会った人達と昔からの友達のように親しくお話していました。親子ともどもたくさんの友達ができて、本当にあっという間の4日間でした。
2組3班7番 荒木 雄山 くん (埼玉県栗橋町)
3泊4日、とても楽しかったです。沖縄は初めてなので、とてもいい経験がたくさんできました。
食事も味付けが良くて、とてもおいしくてよかったです。
2組4班7番 荒木 靖元 さん (埼玉県栗橋町)
水族館見学、マリンスポーツの数々、沖縄文化体験と、内容が盛りだくさんで、とても充実していました。特にシュノーケルやイルカとのふれあいなど、普段はなかなかできないことを専門家の方に指導していただき、初心者でも楽しく安全に参加できました。
自分の子どもが初対面の子とあっという間に仲良くなり、協力しあって、それぞれの活動に積極的に参加している姿を見て、親としてうれしくなりました。また、セミナー前は、自分の身の回りのことを一人でできるか心配でしたが、この経験をとおして、子どもの自立心もずいぶん向上したように思います。
スタッフのみなさま、懇切丁寧なご指導を誠にありがとうございました。