「船の科学館」の流れるプールでカヌー体験講座
〜　元オリンピック選手等がカヌー指導　〜

　10月4日（土）と5日（日）に、お台場にある「船の科学館」（東京都品川区東八潮3番1号　TEL：03-5500-1111）で「Ｂ＆Ｇカヌーステップアップ講座」を開催しました。

　 船の科学館のプールは、北京オリンピックで大活躍した北島康介選手が、初めて泳いだ場所として自身の著書で紹介したプール。今年の8月末でプールとしての営業は終わりましたが、カヌー教室等で利用されています。

　今回の講座には、今年、それぞれの学校プールでカヌーを体験した、中央区立月島第3小学校の児童26名（10月4日実施）と杉並区立西田小学校の児童27名（10月5日実施）が参加しました。

■元オリンピック選手が指導

　参加者たちは、学校プールで覚えたカヌーの操船方法などを再確認し、カヌーに乗船。学校のプールと違って、広いプールで思いっきりカヌーを楽しんでいました。生徒たちの休憩時間には、保護者の方もカヌーに挑戦。初めてカヌーに乗る方がほとんどでしたが、子供たちに負けないよう、カヌーの操船を楽しんでいました。
　 また、10月5日には、はアトランタオリンピックのカヌースラローム日本代表の持田雅誠元選手（当財団職員）によるデモンストレーションを実施。元オリンピック選手のカヌー操船に、参加した児童や保護者の方は見とれていました。
　 講座の最後は、それぞれ、リレー競技を実施。参加者たちは、一生懸命カヌーを漕ぐとともに、友だちに大きな声援を送っていました。

 

Ｂ＆Ｇ財団では、来年度も都内の小学校を対象とした、水の安全教育を含めたカヌー教室や都内でのカヌーツーリングを計画しています。
詳しい内容については、Ｂ＆Ｇ財団の企画課（03-5521-6741）までお問い合わせください。