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B&G特派員便り:親子ふれあいキャンプ 〜南あわじ市で小野田自然塾の協力で親子キャンプを実施〜

 B&G財団では親と子が協力し、話し合い、お互いが成長する機会として、(財)小野田自然塾の協力を得て、日常生活では体験できない多彩な自然活動プログラムを提供し、“親子の絆”を深める取り組みを展開しております。

 今回近畿ブロックでは南あわじ市教育委員会、南あわじ市南淡B&G海洋センターの主催で、8月23日(土)〜24日(日)の2日間兵庫県南あわじ市の国立青少年交流の家及び南あわじ市南淡海洋センター艇庫で「親子ふれあいキャンプ」が開催されました。


 このキャンプには、小野田自然塾理事長小野田寛郎氏も参加され、講演並びに指導をされることとなりました。

 キャンプの前に実施された小野田氏の講演では、当初の予定より多くの人が集まり、会場は入りきらない程の盛況振りで、参加者は皆小野田氏の熱弁に耳を傾けていました。

 小野田氏は、「人間は集団で生活する動物でその最も基本となるのが親子です。しかし、世の中の多様化により自由・権利を主張し、親子の関係がおかしくなってきています。親子キャンプは、困難をともに乗り越えることにより、親子の関係を改めて再認識するためのものです」と述べられました。
小野田寛郎氏講演 〜親子のきずな〜 


 講演終了後、キャンプ場に移動。テント設営から始まり、続いて夕食作りとキャンプの基本を学びました。なれないテント設営やダッチオーブン(万能な調理なべ)に苦戦しながらも、親子で協力して行うことができました。

 2日目は朝食終了後に南淡海洋センター艇庫に移動し、2人乗りカヌーとローボートで約一キロ先の無人島へ向かいました。風と潮の流れに苦労しましたが、無事全員が上陸することができました。最後にキャンプの記念品の写真立てを作成し、1泊2日のキャンプは終了しました。



テントの設営…
時間がかかりましたが、完成に近づきました!

夕食の調理…
どうやったらおいしいカレーが作れるか、
親の腕の見せ所です



食事の様子…
苦労してつくった料理は格別です!

カヌー・ローボートで無人島へ行こう…
上陸までもう少し!


集合写真
参加した皆様お疲れ様でした!

■参加者の感想

・兵庫県南あわじ市栄井さん家族 今回参加して始めて子どもたちとキャンプを行い、長い時間一緒に作業などを行ない過ごす事ができて大変良かったです。また、自分自身大変勉強になりました。(栄井賢次さん)

・料理がおいしく楽しかった。また外で作りたい!(栄井真穂ちゃん)

■担当者の感想

 ハードなスケジュールで行われただけに、参加者は達成感があったように感じられました。小野田さんがされた話は、実体験に基づいたものであり、大変重みがあったと感じました。


取材:近畿ブロックB&G特派員 南丹市園部B&G海洋センター:川勝 建太朗