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B&G特派員便り:平成19年度「御宿町B&Gリズム体操教室発表会」
            〜年中・年長の子どもたちが1年間の成果を発揮〜

 3月8日(土)、千葉県御宿町B&G海洋センターで「平成19年度 御宿町B&Gリズム体操教室発表会」が開催されました。
 開会式では、御宿町 佐藤 和己 教育長から「運動することは丈夫な身体をつくるもとになります。これからも続けてください」と激励の言葉をいただきました。その後、年中・年長と2年間1度も休まずにリズム体操教室に通った園児2名による誓いの言葉で発表会がスタートしました。

 リズム体操教室を開始した当初、御宿町は、教室を保育時間終了後に、希望者を対象として開催していました。第1期生は、すでに高校2年生になっているそうです。現在は御宿保育所の年中・年長さんを対象に授業の一環として週1回、1年間を通してリズム体操教室を行っています。今年度は34回のリズム体操教室が開催され、その集大成として、35回目がこの発表会となりました。
佐藤教育長より激励の言葉をいただきました
佐藤教育長より激励の言葉をいただきました

「がんばります!!」と元気に誓いの言葉を発表しました 「がんばります!!」と元気に誓いの言葉を発表しました
館内には、練習の様子が掲示されていました 館内には、練習の様子が掲示されていました
応援をする保護者の方々 保護者からは、まるで運動会のように歓声があがっていました

□ みんな元気いっぱい!!
 
 発表会は、年中・年長に分かれて行われました。種目は5つ。カスタネットやフープ・ボールなどの手具を使った「フープの体操」や「棒とボールの体操」などのリズム体操。鉄棒やマット・跳び箱などの器具を使った「Go!Go!サーキット」。スタッフお手製のパズルをチーム対抗で完成させる「パズル遊び」。掃除機の代わりにフープを棒の先で押す「お掃除競争」です。どれもアイデアに富んでいて、子どもたちが楽しみながら身体を動かせる内容でした。体育館内を跳び回っていた子ども達がとても印象的です。最後は、フープリレーで締めくくり。まるで運動会のように、保護者や園児の応援や歓声が響き渡っていました。


何の絵が完成するのかな?
何の絵が完成するのかな?
白熱したフープリレー
白熱したフープリレー

□ 閉会式
 
 閉会式では、1年間休まずにリズム体操教室をがんばった子どもたちに、修了証書とメダルが授与されました。年中さんからは5名、年長さんからは10名の子どもたちが休まずにがんばりました。それぞれ名前を呼ばれると、元気よく返事。前に出てきた子ども達はとてもうれしそうでした。また、保護者からもいっぱいの拍手をいただきました。
1年間の皆勤賞 表彰の様子
 
1年間休まずにがんばりました!!

□ 保護者や保育士さんからも好評でした
 
 保育士さんからは「保育園ではこれだけの運動をさせてあげられないのでとても助かります。小さい時から跳び箱や鉄棒などをやっていると自信もつきます」と大変好評でした。御宿町海洋センターの高田 誠さんは、「今は、環境の変化等によって、なかなか、子ども達を外で遊ばせてあげられません。だからリズム体操を通して身体を動かす楽しさを子ども達にわかって欲しい」とおっしゃっていました。また、指導を担当されている埋田 洋子さんは「性別や年代によって得意不得意が違う。やりたいことはいっぱいあるけれど、子どもたちの集中力もあるので、その年にあったプログラムを展開しています」と話されていました。

全員で記念撮影
全員で記念撮影

□ 特派員の感想
 園児たちの元気のよさに圧倒されながらも、笑顔の耐えない発表会でした。スタッフの皆さんの機敏な動きが印象的でした。お疲れ様でした。


取材:関東ブロックB&G特派員 群馬県玉村町B&G海洋センター:関 昭紀