昨年10月から今年3月にかけて、岡山県瀬戸内市邑久B&G海洋センターで、健康増進事業の一環として、市健康福祉部健康づくり推進課と協働で、『メタボリックを蹴散らそう』お腹すっきり教室を実施しました。
これは、B&Gプランに基づき“地域住民の総健康”を推進していくため、保健福祉分野と連携し、健康に対する考え方をしっかり市民に伝え、いきいきした地域づくりに貢献することを目的としています。
この教室に、平成19年度の基本健康診断でメタボリック症候群と診断された市民、男性、女性合わせて約40名が参加しました。
10月からの長いスパンということで、自分の身体にあまり無理が無いように、なおかつ、楽しいプログラムをと、講師の為房先生の気遣いにより、とても“いい塩梅(あんばい)”の教室となりました。また、教室の中では、生活習慣の必要性が高い人を“積極的支援”、生活習慣の改善の必要性が中程度の人を“動機付け支援”、生活習慣の改善の必要性が低い人を“情報提供”として3つのグループに分け、リスクの程度に合わせた保健指導も行いました。
約6ヵ月間の長期間の開催となりましたが、講師の先生の協力もあり、回を重ねる度に、笑顔が増えて、笑いが会場にあふれるようになり、また、仲間意識も生まれ、とても和気あいあいとした教室になりました。担当した職員も毎回元気になっていく参加者を見て、とても嬉しく、改めていい事業だと感じました。