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平成19年度 山口県地域海洋センター連絡協議会視察研修会

 平成20年3月1日(土)、平成19年度「山口県地域海洋センター連絡協議会視察研修会」が、山口県内5海洋センターから14名のB&G指導員が参加して行われました。参加者の中には、周防大島町B&G育成士会から中谷 清一郎さん(74)、大野 輝子さん(68)の2名の“インストラクター”資格を有する指導者も参加しています。
 毎年1回実施しているこの研修会は、山口県内の海洋センター・海洋クラブの活性化、B&G指導員の団結・親睦を図るために、全国各地の様々な活動の先進事例を視察し、今後の運営に活用することを目的としています。
 今回は、原点に立ち返り、改めて競艇事業への関心を持つために、自治体運営の舟券売場「オラレ呼子(佐賀県 唐津市)」と競艇選手を養成する「やまと競艇学校(福岡県柳川市)」の視察を行いました。

 最初の視察先である「オラレ呼子」の視察では、唐津競艇の管理課長 中村 修二さんと整備施設係長 吉岡裕次さんから、施設概要、施設設置にあたっての経緯や売上状況などを、わかりやすく説明いただきました。年間発売日数は250日を上回り、1日平均の発売金額が100万円を超える実績があるとの説明に、参加者は皆驚いた様子でした。

 この後、マイクロバスで2番目の視察先である「やまと競艇学校」に移動。やまと競艇学校 教養課 課長代理 松井 秀彦さんから、施設概要、周辺環境、選手及び審判員・検査員の年間の養成カリキュラムなどについて、資料に基づきわかりやすく説明いただきました。続いて、トレーニングルーム、食堂、談話室などの共有スペースほか、整備棟も見学させていただきました。さらに、この日、当直の6名の訓練生に居室も案内していただきました。訓練生の礼儀正しさ、爽やかさがとても印象的でした。

「やまと競艇学校」視察の様子
「やまと競艇学校」視察の様子


資料
「山口県地域海洋センター連絡協議会視察研修会・総会」資料


自治体運営の舟券売場「オラレ呼子(佐賀県 唐津市)」
自治体運営の舟券売場「オラレ呼子(佐賀県 唐津市)」

 やまと競艇学校の見学を終え、宿泊先のホテルに移動。到着後、会議室で「平成19年度 山口県地域海洋センター連絡協議会 総会」が行われ、平成19年度の事業報告・収支決算、平成20年度事業計画・収支予算(案)、平成20年度の県大会及びブロック大会のほか、来年度新たに実施されるB&G海洋体験セミナー(ブロック版)について議論され、それぞれ承認されました。

 周防大島町B&G育成士会の中谷さん、大野さんをはじめ、山口県地域海洋センター連絡協議会のB&G指導員の皆さん、これからも頑張ってください。


「オラレ呼子」施設内で説明を受けます 「オラレ呼子」施設内で説明を受けます
「やまと競艇学校」の整備棟 「やまと競艇学校」の整備棟
集合写真 山口県内5海洋センターから研修会に参加したみなさん