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B&G特派員便り: 南あわじ市で「近畿ブロック地域海洋センター連絡協議会担当者会」および
「兵庫県地域海洋センター連絡協議会 インストラクター・担当者研修会」開催

 11月15日(木)・16日(金)に南あわじ市にて、近畿ブロック地域海洋センター連絡協議会主催の担当者会と、兵庫県地域海洋センター連絡協議会主催のインストラクター・担当者研修会が開催されました。

 兵庫県連協研修会では県内から14名が参加し、淡路地区で普及している「ソフトアンドベースボール」というニュースポーツを体験しました。その後、近畿ブロック担当者会に合流。

 担当者会には近畿ブロック内から39名が参加し、ネットワークの強化やセンターのスキルアップについて意見交換が行われました。



■兵庫県連協研修会

 兵庫県連協の研修会は、インストラクターや担当者を対象に円滑な施設管理・運営をはじめ、担当者の資質向上、相互の親睦を図るために実施しております。

 開会に先立ち、兵庫県連協会長に代わり 三好 雅大教育部長があいさつをされました。

 「今回の兵庫県連協の担当者研修会で、みなさまには地元発案のソフトアンドベースボールを実際に体験していただきます。子どもから高齢者までが楽しめるニュースポーツということで、淡路地区体育指導委員会が平成12年より、研究に研究を重ね、今では全淡スポーツ大会という淡路の全地域がスポーツに取り組む大会で開催されるほど定着されてきています。
 みなさんの市町村でもいろいろなニュースポーツが開催されているとは思いますが、ぜひ今日の体験を持ち帰って、取り組んでもらえればと存じます」と話されておりました。


 小学校の体育の授業や、地域間の交流事業でも使われるほど定着し、普及されているソフトアンドベースを発案から開発、普及等に携わっている徳井 理氏を講師としてお招きし、兵庫県連協担当者のみなさんへ説明した後、実技を交えての実習を行いました。

 特殊なスポンジボールに、テニスラケットのようなラケットでボールを打ちます。いい汗をかいて、みなさん楽しそうに研修していました。
三好 雅大教育部長 あいさつをされる南あわじ市 三好 雅大教育部長

うなずきながら聞き入る参加者も 徳井 理講師の説明。作成時の経緯や苦労話を交えて教えていただきました
意外とむずかしい 簡単そうに見えて、なかなか思ったとおりにボールを飛ばせません
ルール説明 ソフトアンドベースボールのルール説明




■近畿ブロック担当者会 1日目

 この研修会では、毎年各担当者が一同に会し、近畿ブロック連協や兵庫県連協・B&G財団事業の説明や協議等が行われます。

 開会式では、近畿ブロック連協会長の南あわじ市中田 勝久市長に代わり、地元南あわじ市を代表して、川野 四朗副市長が開会のあいさつをされました。

 「本年度は南あわじ市が本当にお世話になり、近畿ブロック連協の皆様のお力があっての成功だと思っております。来年以降へ向けて、さらに近畿ブロック連協のネットワークの強化、事業等の発展、推進に期待します」と話されていました。


 続いてB&G財団 海洋センター支援部海洋センター課の高橋 裕課長にもお越しいただき、財団からの紹介とお願い事項等のお話をいただきました。

 担当者会は、平成19年度の事業経過報告を事務局より発表したあと、平成20年度事業計画案やB&G財団事業の説明や、依頼事項等について提案並びに協議等が行われました。
南あわじ市 川野副市長とB&G財団高橋課長 あいさつをされる南あわじ市 川野副市長

参加者 真剣な面持ちで説明等に聞き入る近畿ブロック連協担当者のみなさん



■近畿ブロック担当者会 2日目

 2日目は、施設見学ということで、南あわじ市立滝川記念美術館「玉青館」や淡路人形浄瑠璃館を見学しました。

 2日間の研修を終えて、参加した兵庫県地域海洋センター連絡協議会事務局の片山勝義さんは、
 「今年度の兵庫県連協事業が無事に終了できました。県連協の方々には本当にお世話になり、感謝の気持ちで一杯です。来年は新温泉町が事務局となりますが、これからの兵庫県連協の発展の助けとなれるように協力していきたいと思います」とおっしゃっていました。
淡路人形浄瑠璃館 淡路人形浄瑠璃館にて記念撮影


取材:近畿ブロックB&G特派員 南あわじ市B&G南淡海洋センター:前谷 光宣