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大学と連携協力して海洋スポーツの振興を目指す!(熊本県長洲町B&G海洋センター)

 
  平成19年7月31日(火)、熊本県長洲町B&G海洋センター艇庫で、長洲町教育委員会と九州看護福祉大学短艇訓練部(カッター部)との間で、連携協力に関する覚書の調印式が行われました。

  この覚書は「長洲町教育委員会と九州看護福祉大学短艇訓練部が、人材派遣、施設の利用、各種活動への参加など包括的連携のもと、海洋スポーツの分野で相互に協力し、もって海洋スポーツ振興と地域社会の発展・人材育成に寄与すること」を目的としています。

 教育委員会と短艇訓練部(カッター部)は、平成14年度から、相互の人材派遣、教育委員会主催の「海洋教室」や各種活動への協力などの連携協力を続けてきました。今回の覚書では、その関係を文書化し、今後の相互協力について改めて確約しました。

 また、この覚書の事業計画の中には、

(1)次世代を担う子ども達に世界的な有明海を理解してもらい、海に親しんでもらうことを目的に毎年開催している、教育委員会主催の「海洋教室」を更に充実させる。
(2)年間を通して海洋スポーツが楽しめるように海洋クラブなどの海洋スポーツ団体の育成を図る。
(3)指導者会を設立するとともに、カッター部の人材を活かして指導者の育成を図る。
(4)カッター部と協力して施設の有効な活用を図る。
(5)カッター部はB&G海洋センター艇庫を拠点として活動し、毎年全日本カッター競技大会などにおいて、優秀な成績を収めており、今後も引き続き、活動の支援を図る。

などが盛り込まれています。



長洲町教育長と九州看護福祉大学学長が覚書に調印しました

長洲町教育委員会とカッター部のみなさん

カッター部の練習では無償で海洋センター艇庫が利用できます


委員会が主催する「海洋教室」では、カッター部員が子ども達の指導にあたります

子ども達への指導をとおして学ぶことも多いのです

クリーンキャンペーンも一緒に行いました


 こうした連携協力によって、指導者不足の解消や施設の有効利用、更には地域振興へときっとつながっていくことでしょう。