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B&G特派員便り 平成19年度 中国ブロック海洋センター連絡協議会 主催事業
   第29回 B&Gスポーツ大会「中国ブロック大会(水上の部)」開催!

 平成19年8月10日(金)、岡山県浅口市鴨方B&G海洋センターで、平成19年度の中国ブロック海洋センター連絡協議会主催事業である「第29回 B&Gスポーツ大会中国ブロック大会(水上の部)」が開催されました。

  この大会は、 中国ブロック5県内のB&G海洋センター・海洋クラブにおいて日頃から海洋性スポーツに親しんでいる青少年を対象に、その練習の成果を競い合い、相互の交流と親睦、海事思想の普及・啓発を目的としています。今年で29回目を数える歴史ある大会です。今年も、真っ黒に日焼けした各県の代表選手、小学生・中学生・高校生約160名が一堂に会し、日頃の成果を競いました。

 また当日は、「水上の部(カヌー・ローボート・OPヨット)」とあわせて、浅口市寄島B&G海洋センターで、「剣道の部」も開催され熱戦が繰り広げられました。

浅口市 田主智彦市長による開会挨拶
当日は地元テレビ局も取材に来ていました!

 

レベルの高い白熱したレース展開! 

 開会式終了後、すぐに競技が開始されました。さすが、各県の代表が集まるブロック大会だけあって、各レースともレベルの高い、白熱したレースが展開されました。

  この日は猛暑日で、日差しも強く、各県の応援団がそれぞれテントを用意するほどの暑さでしたが、ひとたびレースが始まると、指導者、引率者、保護者全員がテントから飛び出し、力いっぱいの大声援を送り、勝ったときには、歓喜に沸いていました。 湖面に響き渡る大声援がレースをより一層盛り上げていました。

  出場している選手たちは、小学生、中学生、高校生とも、学年・年齢に関係なくとても和やかに交流できていて、これもB&Gスポーツ大会ならではの光景ではないかと思いました。

  ローボート競技のレース直前、今までひょうきんな笑顔を見せて和やかに話をしていた小学生の選手が、真剣なまなざしで水面を見つめ、精神統一をしている姿が印象的でした。

ハイレベルな熱戦が繰り広げられたOPヨット

レース水面に掲げられた横断幕
カヌーも白熱したレースが繰り広げられました
順位が目まぐるしく入れ替わり、会場から拍手がおこっていまいた

 関係者の声 

  浅口市 工藤 進 教育長は、「異年齢の中で切磋琢磨すること、やさしさを感じ、敬う気持ちを持つことは、いまの子どもたちにとって、とても大切であり、そういった意味からも、このB&Gスポーツ大会は教育的にも意義があると思う」と話されていました。



ローボートで男女完全優勝を達成した、瀬戸内市邑久海洋クラブの皆さん!
 OPヨット小学生の部で優勝した西くんは“みんなが応援してくれるのがとても気持ちよかったです。小笠原に行くぞー!”と元気に答えてくれました。
とても明るく元気いっぱいの山口県周防大島海洋センターの選手の皆さん
閉会式終了後、満足そうな笑顔を見せる選手たち


おわりに
 
 運営面では、主管の岡山県海洋センター連絡協議会が、競技を円滑に、予定どおりに進めており、岡山県大会から中国ブロック大会にかけての事務局の苦労を垣間見ることができました。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。


地元の地方紙にも掲載されました!

取材:中国ブロックB&G特派員 岡山県瀬戸内市邑久B&G海洋センター 今吉 崇文