B&G特派員便り：
「海の旬間」海洋性スポーツ普及大会を開催！（宮崎県）
８月５日（日）、気温３６℃、快晴。絶好の天気に恵まれて、宮崎県南郷町の贄波（にえなみ）海岸で「海洋性スポーツ普及大会」が行われました。この大会には、南郷町と宮崎市田野に住む子ども、親子あわせて約８０名が参加し、楽しい夏休みの１日を過ごしました。
この事業は宮崎県内の南郷海洋センターと宮崎市田野海洋センターの交流事業で、Ｂ＆Ｇ財団の活動振興基金助成を受けて、海洋クラブの会員拡大と海洋性スポーツの普及を目的に毎年行われているものです。
午前９時、参加者は南郷町海洋センターに集合。開会式の後、参加者は３班に分かれて、まず海岸周辺の清掃活動を行いました。先週、台風が通過したこともあり、ビニールや空き缶のほか、木切れや発泡スチロールなど、たくさんのゴミを回収しました。
海洋センター前に集合する参加者
ゴミは分別して回収します
親子で協力してゴミを拾います
わずか数十分でこんなにたくさんのゴミを拾いました
清掃終了後、贄波（にれなみ）海岸に移動。早々に着替えをして、班ごとにカヌー、バナナボート、海水浴を思う存分楽しみました。お父さん、お母さんと一緒に楽しそうにカヌーに乗る親子の姿がとても印象的でした。一番人気は毎年バナナボートで、田野町から参加した白川さん（田野小学校６年）は「てげ（とても）楽しい、最高！」と笑顔で話してくれました。
また、南郷海洋クラブのクラブ員で、親子で参加した森さんは、「南郷町は海が近くにあるけど、バナナボートやカヌーに乗る機会は少ないので、このイベントはとても楽しい。来年もまた参加します」と話してくれました。
お父さんと一緒にカヌーに挑戦！
こちらはお母さんと一緒に３人で挑戦です
カヌーにもだいぶ慣れて、沖へ漕ぎ出します
気分爽快！バナナボート
夕方からは、海洋センターでバーベキュー！カヌーはちょっと難しそうだったお母さんたちが、今度は打って変わって大活躍。参加者全員、美味しい食事に大満足でした。バーベキューが終わり、田野町の保護者の方から「今日は本当に楽しい交流ができました。来年はぜひ田野町にお越しください」とお礼の挨拶があり、イベント終了。田野町の参加者はバスで戻っていきました。
■特派員の感想
天候にも恵まれ最高の１日でした。子どもたちの元気一杯の姿、バナナボートに乗って、「きゃー！きゃー！」と大きな声をあげながら楽しんでいるお母さんの姿がとても印象的でした。来年もこのお母さんたちが参加してくれる限り、イベントは間違いなく盛り上がると思います。私もこのイベントの担当者として来年も頑張ります！
イベントに参加した皆さん “はい、ポーズ！”
取材：南九州ブロックＢ＆Ｇ特派員 宮崎県南郷町B&G海洋センター 井上 哲也
