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B&G特派員便り:滝川市B&G海洋センターでレーシングカヌー大会開催

 7月8日(日)、北海道滝川市B&G海洋センターで「第26回北海道カヌーレーシング選手権大会」(北海道カヌー協会主催・滝川市B&G海洋センター後援)が行われました。
 北海道全域から少年・成年合わせて17名の選手が集結し、K−1、C−1、K−4の各種目が行われました。

 国体派遣選手選考会も兼ねた今大会の参加者数は少なめではありましたが、初夏の陽射しを全身に浴びて、直線500m先のゴールをまっすぐに見つめる選手たちの表情は真剣勝負の迫力満点でした。


K−1…一人乗りカヤック
C−1…一人乗りカナディアンカヌー
K−4…4人乗りカヤック
北海道カヌー協会:鳥畑博嗣理事長 鳥畑理事長自らもレースに参戦!

「北海道のカヌーを盛り上げたい!」

 「強いからいい、弱いからだめというのではなく、カヌーを通しての出会いや歓びが大切。そう思ってやっています」

 こう語る鳥畑博嗣北海道カヌー協会理事長のあいさつで幕を開けた今大会。運営役員のなかには、自らもレースに出場する“掛け持ち”の方も多く、忙しいなかも笑顔で会場を走り回るその姿に、カヌー、大会への愛情を感じずにはいられませんでした。

 競技ではカヤック、カナディアンともに各世代で接戦が続き、ゴール前が大いに盛り上がりました。今大会の出場選手のほとんどが国体へも参加するとあって、レースを終えた満足感は一瞬だけ。閉会式では早速、国体へ向けた練習や各選手の課題といった話題に、選手たちの表情も再び引き締まりました。
クラブメンバーが活躍 接戦となった少年男子K−1決勝のゴール前(奥が滝川海洋クラブの松本選手)

海洋クラブ員も大活躍!

 大会には滝川海洋クラブから3名、新冠海洋クラブから1名のクラブ員が参加。「少年男子(K−1の部)」で、優勝者とゴール直前まで競り合い惜しくも2位入賞となった松本涼雅選手(高1・滝川海洋クラブ)は、「今回は練習不足でした。普段はコーチからアドバイスをもらいながら個人練習で工夫もしています。これからまた頑張りたい」と、国体へ向けた意気込みも語ってくれました。
滝川海洋クラブメンバー 地元滝川海洋クラブから出場した3選手

取材:北海道ブロックB&G特派員 鷹栖町B&G海洋センター:大内 義崇